ミュージシャン・坂本龍一さんが亡くなられたとのこと。
かねてから厳しい闘病が続いていたことは知っていましたが、それでも音楽に対する情熱は衰えることがなく、まだまだ素敵な音楽を聴かせてもらえる…と思っていたので、とても残念です。
坂本龍一さんといえば、このご時世に豊かな緑を伐採してまで高層ビルを計画したり、原発を再稼働させようとする為政者に苦言を呈していたことも、記憶に新しいところ。
十数年前、PSE法が施行されるときも、ヴィンテージ・シンセを始めとする古き良き電子楽器を守るために尽力されたり…と、思いを行動に移す方という印象もあって、そういう行動力にも感心してました。
タイトルで使用した「芸術は長く、人生は短し」は、坂本龍一さんが好んだ1節なのだとか。
坂本龍一さん。素晴らしい音楽をたくさん遺してくれたことに感謝します。
どうか安らかに。