またまた京都ネタ&久々の活字ネタ…ってなコトで本日は、先日読み終えた1冊から📖。
京都寺町三条のホームズ(19) ~拝み屋!さんと鑑定士~
2015年の夏に出会って以来、愛読しているシリーズの最新巻は
昨年2月に感動のフィナーレを迎えた『わが家は祇園の拝み屋さん』から、イケメン陰陽師・賀茂澪人がまさかの客演!物語&出版社(という大人の事情)を超えるという、『京都』をキーワードに、様々な物語を創り出してきた望月さんだからこそ実現できたクロスオーバー作品になっています。
リアル路線の『京都寺町…』をベースにしつつも、世界感としては『わが家は…』寄りになっている印象があります。
両シリーズ…というか望月作品を全シリーズ…を読んでる身からすると違和はない…というか、賀茂澪人が客演するからこそ成立する物語として楽しめたのですが、『京都寺町…』のリアル路線に親しみを持っている方からすると、本作は好き・嫌いが分かれるかも…。
ところで、望月さんの作品といえば京都の魅力的なスポットが登場するのも、楽しみの1つ。
今回は「岩戸落葉神社」「岩屋山志明院」の2か所が初登場しているのですが、どちらも神秘的な雰囲気がある模様。実際に体験してみたいなぁ…なんて思いました。
物語のエンディングでは、なにやら新たな展開の予感…。まだまだ、この世界観を楽しませてもらえそうです!
☆余談
コミックス版の最新作(11巻)も、今月末に発売されます♪