公開反省会の続き。本日はコンセプトと使用ギターについて書いてみます。
アリンコ323 × α-Project “Weeping Cat”
■コンセプトについて
今回は“表コンセプト”と“裏コンセプト”、2つのコンセプトがありまして(笑)。
“表コンセプト”は「原点回帰」。
参戦する腹をくくってオケを聴き直したときに、“ボーカルとのコール&レスポンス”からの“泣きのギター・ソロ”という構成が見えてきたんですけど、その両方に圧倒的な説得力があるギタリストといえば、僕の中では断トツでエリック・クラプトンなんですよね。
クラプトンと言えば流麗なギター・ソロを思い浮かべる方が多いんじゃないかと思うのですが、あの方、裏方的な演奏も凄くて、特にボーカルとの“コール&レスポンス”はフレーズも間合いも絶品ッ!
そんなエリック・クラプトンは、僕にとってエレキ・ギターの原点とも言うべき人!これまでも何度か触れているのですが、
その後いろいろあって、今のような花柄のギターをメインで使用するルーツ不明のチャンポン・ギター弾きに
そんなワケで今回は、ギタリストとしてのクラプトンはもちろん、その生き様とか生活習慣まで真似しようとしていた頃の感覚で弾いてみよう…ってな、「原点回帰」を“表コンセプト”にしてみました。
もう一方の“裏コンセプト”は“裏切り”(笑)。
なんのこっちゃ?って感じかもしれませんが、これは僕の勝手な推測なんですけど、第1弾の演奏がこんな感じだったので…
ブロ友の皆さまは「次も、こういう感じでくるんでしょ?」なんて予想されているんじゃないかなぁ…なんて思ったんですよね。
なので“裏切り”たかったんですよね…。そういう予想を(笑)。
そんなワケで、花柄ギターは封印(笑)。速弾きもしなけりゃアームやタッピングといったトリッキーなプレイをしない、きわめてオーソドックスなスタイルで演ってみた次第です。
もっとも「前回と同じようなスタイルでこの曲を演奏してほしい!」なんてリクエストされたら、「ムリですッ!」と即答してたでしょうけど…。
ちなみに“ワウ・ペダル”は僕にとっては「オーソドックスなプレイ」に含まれますので、あしからずご了承ください(笑)。
■使用ギターについて
今回使用したギターはストラトキャスター“紅ジャケ”。
アップしたその日にも書いているのですが、
演奏で使用したピック・アップはすべてフロント。冒頭の“コール&レスポンス”パートは、ささやくような“歪み感”と適度なサスティンの両方がカバーできるギリギリのラインを狙ってギター側のボリュームを絞り、演奏が盛り上がる直前(あたり)
エフェクターは普段から使っているドライブ・
次回は、演奏そのものを振り返ってみようと思います。