JOHNNY WALKER BLACK LABEL | jakeのブログ 

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夫・父親・会社員・社労士有資格者・アマチュアミュージシャン・・・

いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

先月半ばから楽しんでいるスコッチです。

JOHNNY WALKER BLACK LABEL

 

撮影したのは入手間もない頃で、今は…半分以上空いてる状態(苦笑)。いやはどうにも家呑みは際限ない感じになっちゃいますね…。

 

さておき。

 

会社帰りに立ち寄った酒屋さんで、ノベルティ・グラス付きキャンペーンをやっており、お値打ちに入手したのですが、よく思い出してみたら「ジョニ“黒”」を呑むのは人生初。

 

とはいえ「ジョニ“赤”」も最近とんと呑んでおらず比較ができないので、「ジョニ“黒”」を呑んでどう感じたか…?だけで書かせて頂くと…美味い。

12年という“時間”と“傑作”とも言われるブレンドの妙がそうさせているかな…ものすごく落ち着きと深みがありつつも、様々な表情を見せてくれる印象があります。

 

最初にくるのはスコッチらしいスモーキーな感じなのですが、その後に甘みや森林を感じさせるような爽やかさがやってきた…と思いきや、ウイスキーらしいどっしり感で落ち着く…。

 

このところ「ワタクシ、こういう者でございますッ!」という、メッセージがストレートに伝わってくる印象のシングル・モルト・ウイスキーを呑むことが多く、そのストレートさに魅力を感じていたのですが、、「ジョニ“黒”」を呑んだことで、様々な表情を見せてくれるブレンデッド・ウイスキーの楽しさを、改めて教えてもらったような気がします。

 

いやはや、ウイスキーの世界は奥深く、そして…楽しいですね…。

 

 

☆余談

過去にも書いたことがあるのですが、ジョニーウォーカーで必ず思い出すのが、故・景山民夫による、テレビ業界を舞台にした小説「トラブル・バスター」

 

 

主人公が同年代の放送作家に、とあるリスキーな仕事を依頼し、その報酬として提示するのが「ジョニーウォーカー“赤”2本」。それでは割に合わぬと答える放送作家とすったもんだの挙句、最終的に「ジョニー・ウォーカーの赤1本+ジョニー・ウォーカーの黒1本」という組み合わせで二人は合意するのですが、リスキーな仕事にも関わらず、報酬の交渉をとても慎ましい範疇でしているコミカルさがとても印象的で、今でも「ジョニー・ウォーカー」を見ると、この小説のことを思い出します。

ちなみに、この小説で“赤”より“黒”のほうが高いということも学びました(笑)。