detail of Cropper Classic ~ ボディ ~ | jakeのブログ 

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いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

detail of シリーズ3本同時進行…。自分で自分の首を絞めてるな…と思いつつ(苦笑)。やっぱ楽器の話を書くのは楽しい!

 

とりあえず3本ともボディに関する話を完結させておこう…ということで、今回はPEAVEYのCropper Classicのボディとボディ・カラーについて書いていきます。

【Body:Mahogany with figured maple top】

 

ボディはトップ材がフィギュアド・メイプル、バック材がマホガニーという、2種類の異なる材が使用されています。かの有名な“レス・ポール”と同じ組み合わせですね。

 

例によって材の知識に疎いので調べてみると、トップ材のメイプルにはアタックの強い輪郭のハッキリしたサウンドという特徴が、バック材のマホガニーにはファットで中低域に特徴があるのだとか。

なるほど。Cropper Classicの独特の粘り気のある太いサウンドはマホガニーに、それでいてメリハリがあり、特にクリーン・トーンでがシャッキッと歯切れがよい感があるサウンドはメイプルに由来しているのですね…って、なんか他人事のように書いてますけど(笑)

 

 

先ほどレス・ポールと同じ組み合わせという話をしましたが、重量的にはレスポールほどの重さは感じず“JEM-77FP”や“紅ジャケ”とさほど変わらない印象。

 

もっともCropper Classicはフェンダーのテレキャスターとほぼ同じながら、サイズ感は外周・厚みとも一回りほど小さくて、所有する3本と比較してもJEM並みにコンパクトだからこそ、あの重さで収まっているのかもしれませんが…。

 

 

こういう角度で写真を撮ると、2層のラミネート構造になっているのが、よくわかります。

 

 

これまでの写真からもおわかりいただけるかと思いますが、ボディのエッジ部をなめらかに処理してあるのもテレキャスターとは異なるところ。右手肘があたる部分にコンター加工はされていませんが、この処理のおかげで右腕に当たる感触もそんなにキツく感じません。

 

ボディに施されている加工としてはネック・ジョイント部分にも特徴があるのですが…

このあたりの処理の詳細や使い勝手については、ネック周辺の話を書くときに触れることにします。

 

 

次回は、ボディ・カラーについて書いてみます。