本日は読了した1冊から。
望月麻衣:著『京都寺町三条のホームズ⑬』。遂にシリーズで150万部突破ですか…。
前巻から約半年ぶりとなる新作。記憶している限り『京都寺町…』で半年空くのは今回が初めてだと思うのですが、作者・望月さんのブログによるとスランプに陥っておられたのだとか。これまで多彩な作品をあの驚異的なペースでリリースし続けてきたのですから、スランプにも陥りますよね…。なにはともあれ、こうして新刊が読めるのは嬉しい限りです!
本作の舞台は帯にあるとおり「上海」。遂に日本を飛び出してしまいましたが、そこは葵をして「安定のホームズ」と言わしめる清貴。舞台がどこであろうと、その姿勢にも能力にもブレはない…どころか「あわやミッション・インポッシブル」なんてアクティブなシーンが…。
そんな清貴の活躍はもちろん、ライバル円生の新たな1面も垣間見ることができる、シリーズ中でも屈指の作品だと思います。
一方その頃、NYの葵は…?が描かれる、来月発売の14巻も楽しみです。
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