”お酒を呑まなかった日々” ~徒然なるままに… | jakeのブログ 

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夫・父親・会社員・社労士有資格者・アマチュアミュージシャン・・・

いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

昨日のブログで「」と書いているのですが、これについては過去(2012年1月3日)に書いています。

 

危うく同じことを書くところでした(笑)

 

この話ですが、呑んだくれ記事の多い、あるいは酔いつぶれてる姿を見ることが多い僕の家族や職場の方々からすると「これって絶対、誇張してるでしょ!」と思われそうですが(苦笑)、ホントです。

 

 

さて、リブログで触れた社労士試験の勉強をしていた頃から十数年経った今だからこそできる告白を徒然なるままに書いてみます。

 

時は試験勉強2年目の平成18年。当時のことを格好つけて言えばこの時期は「試験合格に向けて邁進し、勉強に没頭していた時期」なのですが、誤解を恐れず言えば人間性の面では「狂気」と紙一重でした。

 

リブログにあるように、所謂「呑み会」のお誘いはすべて断っていたのですが、中にはいるんですよね…執拗に誘う人が。

大人なので笑顔で断る努力はしてましたけど、内心では…こいつ、ウザい…と思う程度ではなく、“殴り倒す”とか…もっといえば殺意すら抱いてました(苦笑)。だから、そんなときの帰りの車中は思いつく限りの罵詈雑言を吐いてました。(ちなみにこれ、会社で面白くないことがあって怒りのやり場がなかったときなんかは、今でもたまにやります。ひとりでわめいてるだけなので誰も傷つけないのですが、対向車からすると不気味でしょうね…笑)

 

断っているのに執拗に誘う…という相手に(そこそこ)非があるような理由でそうなるだけならかわいいものですが(いや、かわいくはないか)、相手に全く非がないときも、狂気と紙一重のときはあって、例えば公共の図書館で勉強していたときに社労士試験の勉強をしている人をみたら、「アナタは試験受るのを断念してくれ!」とか「オレは受かるけど、アンタは…どうだろうね…」とか普通に思っていたし、試験会場に向かう電車内では「この車両の奴ら、オレ以外は乗り過ごしてくれないかな…」とか思ってました。受験者数が減れば合格率が上がるという仕組みの資格試験なんて存在するわけなく、最終的には自分の実力(と運)が全てだというのに、そんなことを普通に思ってしまうのですから、まさに狂気の沙汰(苦笑)

 

そんな心理状況下で酒なんか飲んだら絶対にアブナい(笑)。だから酒を断った…というわけではなく、あくまで勉強時間の確保が目的。

目的がはっきりしているので、禁酒自体はまったく苦にはならなかったですし、そのアブナい狂気も幸いに思考のみに留まり、行動や第3者に対する言動といったカタチで表に出ることはなく、「あぁ、ある一線を飛び越えちゃう人って、こういう感じなのかもしれないなぁ…」なんて分析めいたことを思う余力はあったので、狂気はあったけど冷静さも保てていた…紙一重のところにいたんだろうなって思います。

 

 

そうは言いながらも1つだけ、自分でも「コイツ、ヤバい…」と自身の狂気に自身がビビったモノがあります。それは受験票に貼った自分の証明写真。縁起を担いて、ちょっとした成功体験がある写真スタジオのちゃんとした環境で、カメラマンさんも緊張をほぐすような言葉をかけてくれる…という環境で撮影してもらったのですが、出来上がってきた写真の我が顔は狂気をまとった犯罪者の手配写真(苦笑)

なまじ紙が高品質で綺麗なだけに余計に…怖い。ああいう証明写真って複数枚印画してくれるものですが、あまりに怖くて受験票に貼ったもの以外は捨てました。写真の自分の顔が怖くて捨てる…って、なかなかない経験じゃないでしょうか…。

 

 

禁酒の話から徒然なるままに書いた結果、ただただ自分の人間性を疑われる話になってしまいましたが、数年ぶりの飲酒なし・シラフの週末に耐え切れず、ヤケクソで書いたわけではない…ことを申し添えておきます(笑)