京都旅情2018 Winter ③ 天龍寺 | jakeのブログ 

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いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

旅行二日目最初の目的地は嵐山にある“天龍寺”。「八方睨みの龍(雲龍図)が見たい!」と、カミさんがチョイスした場所です。

 

聞法会館を8時に出発し、30分ほどで到着。

 

 

雲龍図がある法堂が参拝できるのは9時からのため、まずは「庫裏」「方丈」と、国内最初の史跡・特別名勝に指定されたという「曹源池庭園」を散策。

 

こちらは「庫裏」。公式HPの解説をそのまま拝借すると『白壁を縦横に区切ったり、曲線の梁を用いたりして装飾性を出した建物で天龍寺景観の象徴』となのだとか。確かに美しい建物です。

 

こちらは「大方丈」。御本尊の釈迦如来坐像は、天龍寺が受けた幾多の火災でも罹災しなかったそうで、同寺に祀られる仏像の中では最も古い像なのだとか。

 

こちらは「小方丈」にあった掛け軸。「莫妄想(まくもうぞう)」と読み、その意味は「妄想すること莫(なか)れ=くだらぬことを考えるな!」なのだとか。思うところあって(苦笑)、思わず撮影してしまいました。

 

 

こちらは「曹源池」を方丈から撮影したもの。無条件に美しい…。

 

庭園がとにかく綺麗!落葉している木もありましたが、それでもなお美しいのですから驚きです。1日居ても飽きないんじゃないだろうか…。

 

美しい庭園を散策したあとは「雲龍図」と対面すべく法堂へ。

法堂内は写真NGなので、そのかわりに大方丈から法堂を撮影した写真なぞ。

 

これまで「建仁寺」「妙心寺」「南禅寺」で雲龍図を見ているのですが、こちらは天井が低くてサイズはやや小さめ。迫力という面では前述の3所にやや引けを取る感は否めないのですが、絵との距離が近いので繊細な筆使いなど、細部までとてもよく見えました。

 

こちらは天龍寺境内にある「慈済院」。弁財天様が祀られています。

音楽に携わる者としては参拝しないワケにいかない(笑)。今後も活動できるよう蝋燭を納め、しっかりお参りしてきました。

 

 

天龍寺を存分に満喫したあとは、次なる目的地の渡月橋へ…

 

(続く)