のんきな音楽祭2015 ⑤ 3曲目:COME TOGETHER | jakeのブログ 

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いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

3曲目に演奏したのは、ビートルズの『COME TOGETHER』。


アルバム『アビイ・ロード』の1曲目に収録されている、ちょっぴりダークな印象のある楽曲ですが、マイケル・ジャクソンやエアロ・スミスなど、様々なアーティストがカバーをしているのですが、僕らが参考にしたのは、ベーシスト:マーカス・ミラーがインストでカバーしたバージョン。


この曲を提案したのは僕で、我がバンドが誇るリズム隊…特にベースのN君のスラップによるソロをフューチャリングしたくて選びました。実のところ、本人はベース・ソロがある曲を嫌がっていたのですが、僕は彼のスラップの音や演奏が好きなので「スラップを活かした曲をどうしても演りたい!いや、演れッ!」てな感じで、ごり押し(^^;)。

リズム隊メインの曲なので、僕の役割はテーマの演奏と、ちょこちょこっとしたオブリガードっぽいバッキングのみを担当。テーマではこのライブで唯一飛び道具的なエフェクター(オクターバー)をかけてみました。

本番ではキレのあるスラップ・プレイをビシバシと聴かせてくれましたし、ドラマーもタイトなリズム・ソロも展開してくれ、自分のバンド・メンバーのことを“ちやほや”するのも如何なものか…?とは思いますが、改めていいリズム隊だな…なんて思いました。

もっとも、そんなことをしみじみと思っていた矢先に、その
二人によって展開されたあの斬新かつ衝撃的なエンディングには、大いに動揺させられましたが…(^^;)。




(続く)

余談①:実は…
実は、ベースのN君に活躍してもらうべく僕が選んだ曲は、デヴィッド・サンボーンの『RUN FOR COVER』という曲。これもベースがマーカス・ミラーなのですが、一時期この曲をN君がコピーしていたので出来るんじゃないか…?と思い候補にして、リハでもいいところまで行っていたのですが、N君から「ギブ・アップ宣言」が。そこで急遽選んだのが、『COME TOGETHER』で、楽譜を書く時間的な余裕がなく、上の写真のようなコードのみを書いたメモで対応しました。

余談②:本来のエンディングは…
本来のエンディングは、「ギターがフェードアウトする」→「べースがフェードアウトする」→「ドラムの手数が減って、最後はハイハットの刻みのみになる」→「そのまま次の曲『JOJIE』に突入する」でした。
実施のライブでは「ギターがフェードアウトする」→「ベースがカット・アウト」→「それにつられてドラムもカット・アウト」。『まさか!』なエンディングに、思わずコケました(^^;)。



☆参考にしたアルバムが、こちら。
アビイ・ロード/ザ・ビートルズ
¥2,700
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テイルズ/マーカス・ミラー
¥2,621
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インストで演奏するスタイルはマーカス・ミラーのカバー・バージョンを参考にしていますが、曲の展開はビートルズのオリジナル・バージョンを参考にしています。当初、マーカス・ミラー・バージョンのリズムで歌モノにする…というミックス案もあったのですが、曲のKeyの都合で断念。
ちなみにビートルズはKey=Dmで、マーカス・ミラーはKey=Emで演奏しているのですが、ギター&ベース弾きにとっては、テーマ・リフで解放弦が使用できるKey=Emの方が取り組みやすいので、我々もKey=Emで演奏しました。