1980年に公開された映画『ブルース・ブラザーズ』のオリジナル・サウンド・トラック。
映画をご覧になった方ならピンとくると思うのですが、この作品はミュージカル仕立てのコメディー映画でありロードムービーでもあるので、全体的に明るくカラっとした楽曲が多く、頻繁に登場する車での移動シーン(カーチェイス含む)にも素晴らしい音楽が使われているので、旅行や車の運転との相性は、バッチリな1枚!
僕の理想としては、映画の冒頭でJake(映画の方ね^^;)が出所するシーンで流れる「She Caught The Katy」で家を出発して、10曲目の「Sweet Home Chicago」のエンディングで目的地に到着することなのですが、現実的には一度も実現できていません。映画観た人じゃないと「なんのこっちゃ?」って感じのネタですけど(^^;)。
そんな映画のイメージに加えて、これは先日書いたカシオペアを長距離ドライブ時に持っていく理由としても挙げたポイントでもあるのですが、『1枚で様々な音楽を楽しめること』も、これを選ぶ持っていくことが多い理由。
その点、本作は元々が映画の“サウンド・トラック”なので、収録曲のバラエティーはとても豊かですし、参加ミュージシャンもブルース・ブラザーズ・バンドをはじめ、その他にもジェームス・ブラウン(The Old Landmark)、アレサ・フランクリン(Think)、レイ・チャールズ(Shake The Tail Feather)、キャブ・キャロウェイ(Minnie The Moocher)といった超一流ぞろいで、どの曲にも個性があって何回聴いても格好良く、飽きない。
これからも、遠出の際には間違いなくお世話になる1枚だと思います(^^)。
ちなみに。
これまた映画を観ていないと「なんのこっちゃ…?」なネタですが、いくらこの映画が好きだからといっても…
跳ね橋でジャンプを決めるとか、ショッピング・モール内を暴走するとか、縦列駐車をアクセル・ターンで決めるとか、街の中を100キロ・オーバーで走行するとか、警察車両を振り切ってギネス級のクラッシュを発生させるとか…といった過激な運転をしているわけでも目指しているわけでもありません(^^;)。
もちろん、目的地に到着して車がバラバラになった…なんてことも、一度もありませんし。
念のため(^^)。
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ちなみに、こっち(↓)を選ぶ…あるいは、両方持っていくことも、あります(^^)。
- Blues Brothers 2000: Original Motion Picture So.../Paul Shaffer
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この『ブルース・ブラザーズ2000』には、先日亡くなったB.B.Kingも出演していました。クライマックスの演奏シーンでは、彼自身の演奏パフォーマンスもさることながら、バンド・メンバー(この面子がまた、スゴイ)達のソロ・パフォーマンスを楽しそうに見ているやさしい笑顔も印象的でした。ガスペロンさん、安らかに…。