そのうちの1つが…、こちら。
8センチCD。昔はシングル・CDというと、こういった8センチが主力。
この8センチCDが誕生した経緯は、8センチCDをケースに収納すると、レコードのシングル盤のケースの半分のサイズになるため、レコード店のお店の陳列什器が使いまわしできて便利だから…なんて説を当時聞いたことがあります。(実際のところは、どうなのかはわかりませんが)
なかなかに可愛らしく収納に便利なサイズではあるのですが、スロット・イン・タイプやCDトレイが垂直についているタイプのオーディオには使用できない(アダプターを装着するんですよね。僕自身は一度も使ったことがありません)なんて弱点も。
最終的に12センチCDを使用した「マキシ・シングルCD」なんてのが登場した時点で御役御免になってしまったようで最近ではまずお目にかかる機会は無くなりましたし、「配信」や「ダウンロード」というものが主流になりつつある今、若い人は下手すりゃこの存在を知らないかもしれませんね…(^^;)。
以上、本日は「そんな時代もあったよね~」というオヤジトークでございました(^^)。
☆おまけ
8センチCDって基本“紙ジャケ”なので、ジャケットを保護するために、こんなプラケースが別売されていました。
ちなみに我が家にあるプラケース入りの8センチCDは、すべてカミさんの所有品。こういうところに性格の違いが出ますね…(^^;)