シャーロック・クロニクル | jakeのブログ 

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夫・父親・会社員・社労士有資格者・アマチュアミュージシャン・・・

いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

先日購入した本です。



早川書房から昨年末に出版された『シャーロック・クロニクル』。消費税込で\4,752(2015.1時点)と本としては高い部類に入ると思いますが、書店で最初の数ページを見た時点で気に入り、自分へのお年玉的な感覚で購入しました(^^)。

帯に「シーズン1~3、そして4の最新情報まで、キャスト・スタッフたちの初出し制作秘話をオフショット満載のフルカラーでお届け!」とありますが、この一文が全てを表現しています。

BBCドラマ『SHERLOCK』の公式ガイドブックというだけあって、シーズン1~3のオモテ〔作品〕とウラ〔制作〕が圧倒的なボリュームで紹介されており、“クロニクル”というタイトルに偽りなし!

主要キャストはもちろんですが、特に制作スタッフの秘話は、その取材対象の範囲が多岐に渡っており、上質な作品を創りだす原動力-熱意やチャレンジ精神、あくなき探究心、そしてなにより制作を楽しんでいること-を垣間見ることができて、非常に興味深かったです。

「4の最新情報」という部分については、実際にはごくささやかな範囲の情報。ちょっとだけ肩透かしを食らった感もありますが(^^;)、「シーズン4」はこれから撮るのですから、仕方のない話かな…と。あっさりネタバレをやられるより、このくらいのほうが期待感は(さらに)高まるよね…という絶妙な範囲でもあったように思います。
この「知りたい!でも、知りたくない!」という絶妙な“間”でクロージングするのは、実際の作品もそうですけど(毎回シリーズの最後は「えッ!ここで…」と思わずにいられない演出ですからねぇ…)、ホント上手だよなぁ~(^^)。

『SHERLOCK』という作品が、ますます好きになりました。


シャーロック・クロニクル/スティーヴ・トライブ
¥4,752
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そういや、ガイ・リッチー監督による映画「シャーロック・ホームズ」の第3弾は、その後どうなったんだろう…。