PTA教育講演会 増田太郎講演ライブ | jakeのブログ 

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夫・父親・会社員・社労士有資格者・アマチュアミュージシャン・・・

いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

息子が通う小学校のPTAが主催した増田太郎さんの講演ライブに出席しました。

どちらかというと“音楽聴けるからいいや…”という軽いノリで出席したのですが(^^;)、これが…非常によかった!

演奏はとにかく底抜けに楽しくて、熱くて、美しくて、やさしい!。
ヴァイオリンの演奏は(一部の楽曲を除き)オケを使わないヴァイオリン・ソロ演奏(=単音でメロディーを奏でる)が中心。正直なところ、講演ライブが始まる直前まで失礼ながら「ソロか…。音圧的に少々タルい感じかもな…」なんて身の程をわきまえずに(^^;)ナメたことを思っていたのですが…、演奏が始まったとたんに、その音色にとことん魅了されてしまいました。

アマチュアだし楽器は違いますけど自身が演奏する側でもあるので、演奏形態だとか音数だとか音圧だとかテクニックだとか…つい、そういった(ある意味で)枝葉の部分に目(耳)がいってしまうのですが、そういうのに関係なく純粋に「あ~この人の演奏って、とても気持ちいいな」と思いました。

(もちろんその裏には、演奏者の卓越した能力・センスと、それを支える日々の鍛練があるワケですが、そういうのを“ちら見せ”すらしないところが、これまた凄い…^^。ちなみに増田さんは20歳のときに失明され自身のヴァイオリン演奏を視覚的にとらえることができないのですが、僕は楽器を持って人前に出て演奏するという時点でハンデ云々は関係ないし、そういう視点は演奏者に対して失礼だと思っているので、「ハンデがあるにも関わらずあれだけの演奏ができるのだから、凄いなぁ」という見方をしていないつもりです。純粋に演奏家として素晴らしいと思いました。)


講演(演題は「今の自分で輝こう」)の内容も非常に良かったですね。参加した子ども達(今回は5・6年生)だけではなく、僕にとっても「前を向いていこう!挑戦していこう!」なんて感化・刺激されるものがありました。

時間としては1時間30分ほどでしたが、ホントあっという間…なんだったら、もっと聴きたい!という感じだったので、しっかりとCDを購入(こうして所有CDが増えていく…)し、ご本人と握手して帰ってきました。

講演&演奏された増田さんはもちろんのこと、この企画に携わったすべての皆様、すばらしい時間をありがとうございましたッ!

↑こちらが購入してきたCD『希望の景色』。タイトルチューンの「希望の景色」は講演ライブでも演奏されており、ソロ演奏ながらも非常に感動した覚えがあります。穏やかなメロディーなのですが、元気に前向きな気持ちにさせられる曲です(^^)。
アルバム全体における“優しさ”と“情熱”のバランスがとても気持ちのよいアルバムで、先週末は家ではこれをずっと聴いて過ごしましたし、今このブログ執筆中(入力…?)」にも聴いています(^^)。



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