奈良&京都旅情① 法隆寺 | jakeのブログ 

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夫・父親・会社員・社労士有資格者・アマチュアミュージシャン・・・

いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

我が息子の「修学旅行で行ったところに、もう一度行きたい」という一言をきっかけに計画しながらも台風上陸の影響で急遽日帰り旅行(京都弾丸ツアー①/京都弾丸ツアー②)をしたのは2週間前のこと。

日帰りながらも主要な観光スポットを廻ることができたので、あれはあれでよかったのですが(そのかわり、かなりタイトなスケジュールでしたが…)、元々の企画は「一泊二日の奈良&京都旅行」。

というわけで。

先日、あらためて一泊二日で奈良&京都旅行に行ってきました。

初日最初に向かった場所は奈良県にある法隆寺

小学校の修学旅行以来なので実に、二十ウン年ぶりの訪問です(^^;)。当時の記憶がほとんどないのですが、「お寺の周囲ってこんなに綺麗だったっけ?」というのが正直な感想。

境内で遭遇した野良猫。あまりに堂々としていたので、つい1枚。このコと同じような白黒模様の猫をあちこちで見かけたのですが、一族で住んでるのかな…(^^;)。


法隆寺といえば!国宝『五重塔』。小学校では、社会科だけじゃなく国語(法隆寺を建設した匠達の技術に関する話)にも登場した記憶があります。そういえば、小学生の頃いろんな場所の「七不思議」なるものが流行り、法隆寺の七不思議の1つとして、この五重塔の仏舎利に「鎌」がつけられていることが挙げられていたような…。あの理由は解決したんだろうか…?


こちらは『金堂』。悠久の時をじっと見守ってきたような風格が漂っていますね~(^^)。



国宝の『廻廊』。ここを二十数年前に歩いた記憶は、ありますね~。先導する息子が修学旅行で身に着けた知識(回廊の柱の形状)を披露してくれました(^^)。

ただ、当時はこんなふうに廻廊の“外”を観る余裕はなかったかな…(^^;)。非常に美しい庭園が広がっていました。


廻廊から『五重塔』と『金堂』を撮影。完全に逆光ですが…(^^;)。国宝2件が並ぶ姿はやはり壮観ですね!もちろん、これらの中に納められている仏像・仏画等も拝見してきました。


写真撮影をすっかり忘れてしまいましたが、二十数年前と明らかに違うのが、『大宝蔵院』と『百済観音堂』の存在(平成10年に完成したのだそうです)。

『大宝蔵院』は、その名のとおり法隆寺が保有する宝物類を展示するための建物。かの有名な“玉虫厨子”も、ここに納められているのですが、残念ながら僕らが訪問したときに展示されていたのは複製。本物は東京国立博物館で開催されている「日本国宝展」にて展示中とのことでした。

『百済観音堂』もまたその名の通りで(^^;)、有名な“百済観音像”を納めているお堂。案内によると、この観音様、どのようなご縁で法隆寺にやってきたのか不明だったこともあり、これだけ有名な存在でありながら、この堂が完成するまでは定位置がなく、寺の中をあちこち移動しておられたのだとか。そのため、このお堂建立は永年の悲願だったのだそうです。安住の地で、優雅なお姿を拝見してきました。


『五重塔』 『金堂』 『廻廊』と並び法隆寺といえば!な建物『夢殿』。ここも二十数年前に見た記憶があるのですが、久しぶりに見た感想は…「あれ?この建物…こんな小さかったっけ?』でした(^^;)。

先日の京都弾丸ツアーのおかげで旅行行程に余裕があるため、午前中はじっくりと法隆寺を散策できました。

次なる目的地は…こちらも奈良の定番!「奈良公園」です。

〔続く〕