円谷プロのHP で案内されていた、この本を購入しました。
昨年購入した『語れ!ウルトラマン』 の第2弾。前作の出来が非常によかったので、今回の本も期待して購入したのですが、「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」といった偉大な作品群の後も、試行錯誤を繰り返しながらも、より良い作品を作る為に疾走してきた様子がわかる中身の充実した1冊でした。
中でも『ウルトラマンタロウ 』で主役を演じた篠田三郎さんのインタビューは特に良かった!昭和のウルトラマン役者さんがオファーに応じて最近の映画にも出演している一方、篠田さんはオファーがあっても出演しないことを選択されているのですが、そのあたりの理由・思いもお話されていて、篠田さんがウルトラマンタロウという作品をいかに大切にしているのかが、伝わってきました(出演オファーを断られている理由は以前別の媒体 でも読んだことがあるのですが、篠田さんのような考え方もまた、ウルトラ作品に対する1つの答えだと思います)。
今月下旬から「ウルトラマンギンガ 」の第2シーズンも始まるようです。この作品も、より良いものを作るための様々な試行錯誤を感じさせる一作。“ウルトラの火”は、いつまでも灯し続けてほしいものです。
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★ウルトラ関連の役者と言えば…。『ウルトラマンメビウス 』で主人公「ヒビノミライ」を演じていた五十嵐隼士 君が、芸能界を引退するのだとか。
メビウスは大好きな作品で、そもそもウルトラに再びハマッたきっかけの作品でもありますし、彼はTV放送後も「ミライ/メビウス」として映画等に客演していることが多かったので、少々残念ですね。とはいえ彼が自身で選択した道ですから、彼の今後に幸あることを祈念してます。でも、今後のウルトラにも、たま~には顔を出してくれると、うれしいなぁ…。