佐久島編もいよいよ最終章。
佐久島の北側にある外浦方面へ向かうため海岸線へ。2年前は時間&体力の都合でこの方面には行かなかったのですが、海風を全身に感じながら海岸線をひた走るのは爽快でした!
西港付近から「白浜」⇒「小浜」⇒「外浦」⇒「西塩谷」⇒「余市の鼻」⇒「高千谷」…と地図上に地名が書いてあるのですが…今となっては、どの写真がどこだったか全く思い出せない…(^^;)。これは、たぶん外浦~西塩谷付近。前を走るのはバッチリ日焼け対策をしたウチのカミさん。一方で僕は無防備にも袖なしのシャツで一日過ごしていたため、つい最近まで季節はずれの日焼けに苦しむハメに…。
たぶん「西塩谷」~「余市の鼻」付近。海・山・青空のコントラストが美しい!息子はこの道路のはるか先を走行中。この景色の中、車も人もほとんど…ちなみにこの日は誰ともすれ違いませんでした…通らない道路をガンガンとばすことができたからうれしかったんだろうなぁ…。
「余市の鼻」~「高千谷」付近…だと思います。写真中央の小さな黒い点々は“ウミウ”。このあと偶然にもウミウが魚を捕る瞬間を見ることができました(^^)。
ひたすら海岸線を走行して最後の目的地、高千谷「星を想う椅子」に到着。小さな写真のため、その美しさが半減してますが、貝殻やガラスなどを使った綺麗な作品。座るのは…ツライかな(^^;)
高千谷から東港に移動するルートは…またしても自転車をひいての山越え(--;)。秋葉山の展望台に向うルートを利用して(急斜面が少なかったのが救いか…)入ヶ浦の港に出て東集落を縦断。
気温が上がる前に一周したいと思い朝一の船に乗り込んだのですが、どうにかこうにか12時40分頃に東港に到着。最後のスタンプを押して、「佐久島アート・ピクニック2013
」のスタンプ(常設展)をコンプリートしました!
東港から一色港に戻るときに乗船した「第三さちかぜ」。僕ら同様、午前中の涼しいうちに島の観光を終える計画をしていた人が多かったらしく出航時はほぼ満席に。僕と息子はまたしても船の2階のデッキに陣取って海風&海の景色を堪能して帰ってきました。
一色港到着後は港にある 一色さかな広場 へ。港から自宅まで距離があり鮮魚を購入するのは難しいので、もっぱらウインドウ(ショーケース?)ショッピング。写真はさかな広場内のお店で見つけた謎の飲料「茶イダー」。西尾市は日本有数の抹茶の生産地 なのだとか。ラベルの解説によると抹茶の葉(粉)が沈殿するので、瓶を逆さにして静かに回してまんべんなく混ぜるのが美味しく飲むポイントなのだとか。
佐久島で思いっきりかいた汗を、西尾市内にある小京都の湯
で流してきました。僕は初めて見たのですが露天風呂の休憩所(畳)の一角に将棋(!)がおいてあり、息子と対局をすることに…。風呂で将棋というのは滅多にできない経験だろうなぁ…。ちなみに、対局結果は、息子に散々もてあそばれた挙句、負けました(^^;)。
小京都の湯を出てからは、下道をのんびりと走行しつつ、寄り道しつつ…で夜9時頃無事に帰宅。自然とアートと季節はずれの日焼け(^^;)を存分に満喫した1日でした。
余談:
息子が学校の宿題(自主勉強)でこの日の日記を書いていたのですが、おひるねハウスで遊んだことと、山道を自転車で行って大変な目にあったことが印象深かったようです。日記は「また、行きたい!」というひと言で結んでありました。
うん、また行こうね。
…ん?…行くのが今回みたいに2年後だとしたら…息子は中学生になってるのか…。
時の移ろいは、早いなぁ。