バンコク滞在3日目は、終日フリータイム。当初はホテルの部屋に篭って読書&企画書作り(中身は内緒)に没頭し、飽きたらショッピングとホテル前の公園()の散策に行くつもりだったのですが、なんとなくの流れで、3人の同僚達(所属会社は違いますが)と市内観光&ショッピングに出かけることになりました。
観光の目的地は、涅槃仏があることで有名な“ ワット・ポー ”。企画の時点では前日の市内観光に組み込まれていた場所だったですが、所要時間の関係なのか割愛されまして。「せっかくタイに来たのだから、有名どころは押さえたいよね…」ってことで訪問決定。
ホテルからワット・ポーまでは、タクシーで移動(料金は4人で200バーツ…日本円で600円程度)。所要時間は30分くらいだったかな…。

ワット・ポーの入場チケット。日本からバンコクのガイドブックを持ち込んだ同僚によると、「ワット・ポーは入場口がメチャクチャわかりにくいらしい」とのこと。タクシーが入場口ギリギリまで行ってくれたので、我々は迷いませんでしたが、たしかにワット・ポー最寄の大通りで降車させられてたら、迷っただろうな…という感じでした。入場料は飲料水のミニペットボトル付きで100バーツ。
ワット・ポー内の回廊にて。それぞれの像の裏にネームプレートらしきものがあったのですが、これが仏像の名前なのか、寄進した人の名前なのかは…?。
ワット・ポーの敷地もそれなりに広く、目指す涅槃仏がどこにあるのか、少々迷いましたが(最終的に「デカイ仏像が寝てるんだから、建物もデカイだろう…」という甚だいい加減な理由で、一番大きな建物を目指して歩きました^^;)、無事看板発見。そっか、涅槃仏=リクライニング・ブッダになるんだ…。
涅槃仏がある建物に入る前に、チケットにあった飲料水を入手。ラベルもワット・ポー使用。日本の真夏並みの気候なので、こういうの、大変ありがたいです。
一緒にいった全員共通の一言が「でかっ!」平均年齢が高いわりには月並みな表現ですけど(^^;)。全長46メートル、高さ15メートル。とにかく圧倒されます。
足元から撮ってみました。巨大さがわかるよう、比較対象になる“何か”を一緒に撮っときゃよかったかな…。余談ですが、この中では男女が手をつないだり腕を組んだりするのは禁止(入口にその旨を告知する看板があります)で、実際に警備員に注意(やんわりと…ですが)されてるカップルもいました。
悟りを開いた者の印と言われている見事な偏平足(?)の裏には非常に美しくて精巧な貝細工が施してあります。
涅槃仏の裏では、このような光景が。ずらりと並べられた“鉢”に硬貨を入れていくようです。鉢の数は煩悩の数と同じ108つ。涅槃仏の裏で両替(?)してくれるようです。
せっかくなので後頭部も1枚。枕(?)の装飾も豪華!
「タイの定番観光スポットだから…」なんてノリで行った場所でしたが、タイの美意識や宗教に対する思いを感じさせる素晴らしい場所でした。