ビートルズ同様、今ごろになって、その格好良さが分かってきたのが、スティーリー・ダン。
ドサクサにまぎれて、ドナルドフェイゲンのソロアルバムも撮ってますけど(^^;)
これまたビートルズ同様、代表曲の数曲は知っていたのですが、オリジナル・アルバムを通して聴く…なんてことがなかったんですよね。むしろ、カバー・バージョンの方を先に聴いてるくらい。
とりあえずベスト盤を購入してみたのですが、当時の(お子チャマな?)僕には、イマイチしっくりこなくて距離を置いていたんですよね…。
ちゃんと聴いてみようと思ったきっかけは、かなりミーハーでして。大好きなギタリストの1人、天野清継さんがスティーリー・ダンのカバー企画をやっていたこと…なんですよね。その企画について「難しいけど何回演っても飽きない」なんてコメントをしていて、今でも不定期ながら継続されているんですよね。大好きなギタリストが「飽きない」という評価をするバンドを、ちゃんと聞いてみるかぁ~なんて思いまして。
そんなことを考えているときに、某○ックオフで、「goucho」「two against nature」の2枚を見つけて購入したのですが、その緻密なアレンジと格好良さ、圧倒的なクオリティーにやられ、「彩-Aja-」で完全にノックアウトと…(^^;)。
購入時にイマイチしっくりこなかったベスト盤も、今では適正な距離感(って何だよ…^^;?)にあります。
“ザ・ビートルズ”ほどの勢いで集めていないので手持ちの枚数は少ないですが、リピート率はこちらの方が圧倒的に多い。特に「彩-Aja-」は、何回聴いても本当に飽きないですね。ちょっと大げさですか、世の中にはこんなに魅力的なアルバムがあるんだ~なんて、虜になってます。
こうしてまた、我がCD棚の中身が増殖していくわけですが…良い音楽は、いつでも聴けるようにしておきたいもんね。
※ブログの途中で触れたオリジナルより先に聴いたカバー・バージョン。
写真上は、スティーリー・ダンの名曲を様々なギタリストがギター・インストでカバーした「ロイヤル・ダン」というアルバム。これを購入した理由はスティーリー・ダンのカバーだから…という理由ではなく(^^;)、フランク・ギャンバレやロベン・フォードといった好きなギタリストが参加していたから。
下はラリー・カールトンのオリジナル・アルバム「オン・ソリッド・グランド」。銃撃という不慮の事故から復帰したときのアルバムですね。1曲目で「JOSIE」をインストでカバー(スティーリー・ダンのアルバムでもギターを弾いているのは彼)しているのですが、これが格好いいんだなぁ~(^^)。ちなみに、購入した目的はクラプトンの名曲「LAYLA」のカバーが収録されていたこと。「JOSIE」がスティーリー・ダンのカバーだったことを知ったのは、ずっと後のことでした(^^;)。
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