昼神温泉郷では、お盆の時期に温泉郷を挙げて“夏祭り”が開催されます。
初日は雨で残念ながら中止になってしまったのですが、2日目のこの日は、かろうじて曇り。温泉郷のいたるところからお客さんが集まってくるので、祭り会場は、かなり盛り上がります。
夏祭りといえば、盆踊り。流れる音楽はご当地昼神の“昼神温泉郷音頭”!何回も聴いているので、歌詞はともかく(覚える気がないから…^^;)、メロディーはカンペキに覚えちゃいました。ちなみにこの周りには、射的などの縁日も出ています。我が息子はその“射的”と“輪投げ”に夢中になり、盆踊りには参加せず。
この盆踊り、ちょっとしたコンテスト…というよりサプライズか…があって、最後に参加者の方から特に「とても目立った!」「よくがんばった!」という人たち(老若男女問わず)を表彰するんですよね。
縁日に夢中だった我が息子とは対照的に(^^;)、はりきって踊っていたのが我が甥っ子。毎年、このお祭りに参加する度に表彰されるべく頑張って踊って(アピールして?)いるんですよね。で、その熱意(?)が実り、今年ついに表彰されました。
ただ、なんとなくドサクサのうちに発表&表彰されてしまった(つまりは、そういうユル~い感じ…)ので、誰も、その雄姿(?)を写真に撮れなかったという…(^^;)。
盆踊りの合間(休憩時間?)には、別ステージで、太鼓の演奏がありました。
直径1メートル以上はあろうかという、大太鼓の演奏も…。音も演奏も迫力満点でした!和太鼓の音ってのは、理屈抜きに心を揺さぶるものがありますね。地元の町の企画で和太鼓を習ったことがある我が息子は、最前列で夢中になって見ていました(そういえば、太鼓を習うきっかけは、ここで太鼓の演奏をみたことだったなぁ…)。
盆踊りイベントが終わると、地元の特産品や昼神温泉郷の宿泊券など豪華な景品が多数出品されている大抽選会!前日が雨で中止になったせいか、この日はかなりの大判振る舞いだったようです。
結果は…我が一族からは誰一人として当選者出ず(^^;)。ま、今年は甥っ子が景品貰ったからね…。
夏祭りの〆は、打上花火。かなりの至近距離で打ち上げるので、花火が開くのはアタマのほぼ真上!しかも昼神温泉郷は山間にあるので、音の反響もハンパなく、ものすごい迫力。打ち上げられる数は、さほどでもないのですが、視覚的にも聴覚的にも大満足の花火でした。
この8月某日(^^;)は、ペルセウス座流星群 が見れる日でもありました。
祭りからの帰路から、まったく言うことを聞かない我が息子と喧嘩になり…夜中に流星群を見る・見ないで少々モメたのですが(う~む、いけないお父さんです…)、カミさんの仲裁&提案により、家族3人で仲良く宿の外に出てみることに。30分ほどの間に10個以上流れ星を見ることができました。
3日目は朝からあいにくの雨。
午前中にもう1度子供たちに川遊びを満喫してもらってから帰るつもりでいたのですが、まったく回復する見込みがなく。少し遅めの時間にチェックアウトして、そのまま帰路につくことになりました。
昼神に向かう前に見た天気予報では、滞在予定期間は全て“雨”と出ていて「(昼神に)行っても、何もすることがないんじゃぁ…」という雰囲気だったんですよね。ところが幸運なことにも、そのうち2日間は天気が崩れることなく(多少降雨はありましたけど)、たくさんの思い出が残る旅行になりました。
さて、来年は…何を仕込んでおこうか…(早すぎ?)