竹馬物語 | jakeのブログ 

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夫・父親・会社員・社労士有資格者・アマチュアミュージシャン・・・

いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

今は昔、竹取の翁という… 。

いきなり失礼しました(^^;)。



本題に入ります。

「明日(日曜日)の午後って、何も予定してなかったよね?竹馬を作るんだけど…」なんてことを何の前振りもなく、ウチのカミさんから言われたのは先週の土曜日のこと。


「何ゆえに竹馬が…?」という表情を読み取って理由を説明してくれたところによると、今年の運動会(我が息子が通う小学校の…です)の学年参加種目が“障害物競争”で、その中で“竹馬”か“一輪車”のどちらかに乗らなければならない…と。


我が息子が選んだのが“竹馬”で、「さて練習をどうしたものか…?」という会話を僕が呑んだくれている間に(^^;)していたようです(我が家には、今も昔も“竹馬”はありません)。


そこでカミさんが思いついたのは、親友・M夫妻のこと。

「隣に竹林があるから、竹馬を作って持ってるかもしれない…」という随分大胆な発想(^^;)で、M夫妻に連絡したところ、「竹馬は無いけど、一緒に作ろうか~」という有難い返事を頂き、冒頭の話を僕に切り出したというわけです。


で、日曜日の午後。車で10分程度のところにあるM夫妻宅へ家族3人でGo。天気予報は雨でしたが、幸いにも昼からは曇り程度(一時的に日が差してむしろ暑いくらいでした)。


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到着して早速、M夫妻のお隣にある竹林から使えそうな竹を切り出して作業開始!ちなみにカミさんがM夫妻宅のものだと思っていた竹林は、実は他人の土地らしく…(^^;)、M夫妻が事前に話をして了解をとっておいてくれました(あと、材料の麻紐等も用意してもらっちゃいました。何から何まで、すみませんねぇ…)。


先ほど書いたように、我が家には今も昔も“竹馬”はなく…僕自身、作るどころか乗って遊んだことすらないので、自身が子供の頃に作ったり子供達のためにつくってあげたりと竹馬作りの経験が豊富(言いすぎ?)なM君の作業を参考にすすめ、どうにか“それっぽい”もの(^^;)を完成させることができました(ちなみに以前作ったものは行方不明になったのだとか。「あんなデカイの、どこになくしたのか…?」と不思議がっていました)。

完成後、さっそく我が息子を呼んでやらせてみたのですが…。何せ両親とも乗れないので(--;)具体的なアドバイスができない…。これまたM君に師匠を依頼(ホント、何から何まですみませんね…)。なんとなく感覚を掴んだかな…というところで、タイムアップ。


M君が「高さを変えて練習できるように…」と彼自身が作った竹馬をプレゼントしてくれたため、2組を車に積んで帰宅しました。


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自宅に戻ってきてから撮影。足を乗せる部分は「調整すから適当な長さでいいか…」と思ってやったのですが、やっぱ、コレは長すぎだな(^^;)。



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僕ら夫婦は二人揃って乗れません(--;)。そんな、ふがいない両親に代わって幼少の頃ガンガン乗っていたらしい(?)僕の父がレッスン。やっぱ乗れるだけあって、教え方が上手いわ。あと、僕らと違って手加減せず厳しく(^^;)指導してくれるので、我が息子の表情も真剣に取り組んでました。

で、そんなアツイ二人の様子を見ながら、ふがいない(^^;)父親はというと…

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労働後の一杯なぞ(^^;)。汗をたくさんかいた後でイッキに呑んだので、ビール1缶で酔いが…。

久々にノコギリや小刀を使ったモノづくりをしましたが、どんなものであれ、1から作り上げていくってのは面白いですね。薮蚊には随分やられましたが(これは場所がら仕方がない…^^;)、とても楽しいひと時でした。


何かと助けてくれたM夫妻、ホントにありがとう!


おまけ・その①

この日の晩、息子にどちらも乗れない(竹馬はもちろん一輪車も我が家にはありません)なかで、“竹馬”を選んだ理由を聞いてみたところ、「一輪車を選んだのが女の子ばかりだったから」という回答が返ってきました。そっか、そういうのを気にするようになってきたか…(^^;)。


おまけ②

今日(月曜)も家から帰ってきてすぐに竹馬の練習したようで、「お父さん、今日は6歩行けたよ!」とうれしそうに話をしてくれました(^^)。本番の運動会まであと2週間。どこまでモノにできるか楽しみです。

当日“完走”できるか否かはどちらでもいいので(そりゃ、完走できれば嬉しいですけど…)まずは、やってみること、自分なりに工夫してみること、その過程で「やればなんとかなるんだ」ってことを掴んでくれれば本望です。