京都2日目の最初の目的地は、ホテルから徒歩数分の場所にある錦市場 。
開店間もない時間帯に行ったので、どのお店も開店直後独特の慌しさ(こういう慌しい感じ、実は好きです)と活気に溢れていました。
この雰囲気、好きだなぁ…。こういうところは、人それぞれのペースで見たほうが楽しいだろうってことで、義理の父母&義理の妹一家と、待ち合わせの場所と時間を決めて家族単位で別行動。
僕らもいろんな店を観たかったのですが、ニオイに過度に敏感(--:)な我が息子は、いろんなニオイに溢れている空間に耐えられずスタスタと歩を進めてしまい、あっという間に市場を通過。前日の疲れもあったのでしょうが、「オレ、あんまり動きたくないっす」モードになってしまったため、僕とカミさんとで街の散策と息子のお守りを(交互に)手分けすることにしました。
先に散策したのは、僕。市場ではなく、最寄の史跡に行ってきました。最初に向かったのは…
幕末におきた「池田屋事件 」の、あの“池田屋”跡地(今は居酒屋さん)。にわか新撰組ファン としては、ここはハズせないな…と思いまして(^^;)。もちろん当時の面影なんてものは無いワケですが、歴史的事件の現場に立つと、それなりに感慨深いものがありました。
余談ですが、明治維新の頃に活躍した連中って、当時30代前半なんですよね。手段の賛否は別として、そういう若い連中が本気で国の行く末を考えていた時代だったんですね…。
次に向かったのが…
「本能寺の変 」の、あの本能寺。にわか信長ファン としては、これまたハズせないなと…(^^;;)。
現在のお寺は再建されたものなので、当時の面影とはずいぶん違うのでしょうけど(当時の本能寺は“寺”とはいえ、限りなく要塞に近いものだったらしいですね)、やっぱ、現場にきて、信長公のお墓を面前にすると感慨深いものがありました。信長はあのとき、あの状況下で、何を考えたんでしょうね。
史跡を2件回ったところでカミさんと交代(カミさんは市場内を散策してきたようです)。みんなが錦市場の散策を終えて集合したところで、市バスで京都駅に移動して昼食。
昼食後は今回の旅行の、最後の目的地に移動です。
※2日目に利用した市バス専用一日乗車券カード 。路線バスに乗ったのは久しぶりだなぁ…。