ウチでは、クリスマスイブの夕方にサンタさんがウチにやって来ます
そして、子供たちにお菓子を配って帰って行きます。
そして、それとは別にクリスマスの朝にはツリーの根元にプレゼントが置かれています
夕方には玄関から堂々とやって来て、夜中にもう一度こっそり来るという謎システムです(笑)
でも、ウチの子たちはそんなことは全く気にしていないようです
さて、このサンタさんは長男ポンちゃんが年中さん、次男みー君が1歳の頃から夕方にもやって来るようになりました。
最初の年は子供たちはサンタさんの突然の訪問にビビリまくっていました。
翌年は、サンタさんは服が乱れまくり、あごひげも裏表逆に付けているという慌てぶりでした。
詳しくはこちらをどうぞ。
そして、去年はというと。
クリスマスは土曜日に当たっていました。
それまでの2回は平日でした。
そのため、ダンナのヤーマンは仕事帰りにサンタをやっていました。
ところが、去年は休日だったので、どうしかものかと思っていました。
ところが、そこは意外とすんなりいったんです。
ヤーマンは休日の夕方、寝室でお昼寝をすることが多いんです。
そのため、お昼寝の最中にそっと家から抜け出しても全然バレず。
意外と気付かれないものですね。
さて、しばらくしてインターフォンの音が鳴りました。
ところが、ゲームに夢中になっていたポンちゃんはなかなか出ようとしません
インターフォンの画面の中で、サンタさんが震えていました
その数日前から、大雪が降るような寒さだったんです
その上、サンタさんは100円ショップのペラッペラの衣装。
そりゃあ、凍えるわ
寒空の下、1人ポツンと待たされるサンタさん。
ご近所さんに見られたら、気まずいだろうな。
そんなことを思うと、かわいそうになってきました
それでも、なかなかインターフォンに出ないポンちゃん。
仕方なく私が「あっ、サンタさんが来たよ!」と率先して玄関へ。
ドアを開けると、サンタさんはすかさず玄関の中に入って来ました。
よっぽど寒かったのね。
私の後ろについて来ていた子供たちは、サンタさんを見るなりフリーズ。
ポンちゃんは、サンタさんからちょっと離れたところでおずおず
みー君は、そんなポンちゃんの後ろに隠れていました
それでもサンタさんに「いい子にしておったかの?」と聞かれると、ポンちゃんは「はい!」と元気良く答えていました。
みー君はというと、やっぱりモジモジ。
そして、サンタさんはというと薄着が堪えたのかお菓子を渡すと早々に帰って行きました。
玄関のドアが閉まると、ポンちゃんが言いました。
「サンタさん、靴下のまま帰って行ったよ」
ビビリまくっていたくせに、そんなところは目ざとく見ていたみたいです(笑)
後でヤーマンに聞いてみると、玄関の外で靴を脱いだとのこと。
えっ、なんで?
理由を聞いてみると「サンタさんがパパの靴を履いて帰ったら怪しまれるやん」ということでした。
あ〜、確かに
ポンちゃんは、サンタさんがパパの靴を間違えて履いて帰ったと思うかもしれません。
変なところまで気にする父子です。
でも、そのおかげで子供たちの夢を壊さずに済みました