先日、長男ポンちゃんのことでワタクシ1日に2回も緊急出動しました自転車
それもこれもポンちゃんの強情っ張りが原因ですアセアセ

1回目は朝。
ポンちゃんを学校に送り出して、久々に二度寝でもしようかなと、次男みー君と布団でイチャイチャしておりましたニコニコほんわか

すると、見知らぬ番号から電話が掛かってきました。
あー、このパターン知ってる。
またポンちゃんが何かやらかしたな真顔
(詳しくはこちらをどうぞ。)

電話に出てみると、やっぱり!
子供たちの通学の見守りをして下さっている自治会の方からで、ポンちゃんが転んでケガをしたとのことアセアセ
そして、学校に行きたくないとゴネているとのことでした。

えっ!
前に呼び出された時に、転んでもとりあえず学校に行くようにと口を酸っぱくして言い含めたのにちょっと不満
本当に打たれ弱いポンちゃん。

わしゃまだ着替えてもいませんがなアセアセ
今日は二度寝するぞー!と張り切っていたのに。
でも、そうも言っていられないのでチャッチャと準備。

自転車にみー君を乗せて出動自転車
すると、家を出て500mも行かないところで橋のたもとに座り込んでいるポンちゃんを発見。
おでこと肘を盛大に擦りむいて、しょんぼりしていましたえー?

連絡を下さった方によると、ポンちゃんが小走りで坂を下っていたため、歩いて行くようにと声を掛けた矢先にハデに転んだそうですアセアセ
家を出る時に私も「走らずゆっくり歩いて行くんよ」と言ったばかりだったのに。

人の話なんてな〜んにも聞いちゃいません。
そして、相変わらずよくコケるポンちゃんです…。
そして、コケたことで気持ちがくじけて「行きたくない」になってしまったようです。

こうなると、もう私以外の人の説得など聞きはしません。
あー、いつもの意固地モードかガーン
仕方なく「送って行ってあげようか?」と言うと、頷いたのでまあ良し。

以前は、コケた後なかなか学校に行きたがらなかったことや、わざわざ家に帰って来て結局学校を休んだこともあったので、まあ今回は素直な方でしたアセアセ
学校の近くまで送って行くと、すんなり登校しました。

「あー、やれやれ何とか行ったか」と、ひと安心。
しかし、どすっぴんで髪の毛もボサボサの状態を近所のオジサマたちにさらしてしまった〜笑い泣き

さて、学校から帰宅後、ポンちゃんは公園に遊びに行きました。
すると、しばらくして近所の方がウチに訪ねてこられました。

しかも、何だか慌てている様子アセアセ
どうしたんだろうと思ったら、公園でポンちゃんがケンカをしているとのことハッ

ポンちゃんは、小さいケンカならしょっちゅうだけど、すぐに仲直りしているから心配ないと思っていたんだけれど。
慌てて知らせるレベルってこと?

よくよく話を聞いてみると、ポンちゃんが公園で自転車に乗っていると、上級生が「免許がないと乗れない」と言ったそうで。
ポンちゃんは、私から乗っても良いと言われていたので気にせずに乗っていたそうです。

すると、上級生が数人で自転車を押さえ付けてポンちゃんを自転車から下ろそうとしていたらしいんです。
それを見かけた方が「ケガをさせないように」と上級生を注意して、ウチに知らせに来て下さったというわけでした。

そこで現場に急行すると、ポンちゃんが怒り狂って自転車を乗り回していましたムキーッ
そして、上級生たちは1人2人残っている程度でした。

残っていた上級生に話を聞いてみると、3年生になると学校で自転車のテストがあり、それに合格したら1人で乗っても良いというルールになっているとのこと。

えー、そんなルールがあるの?
知らんがな!

後で学校に確認すると、確かにそういうルールがあるそうでアセアセ
入学の書類にも書いてあったそうで、見てみると小さい文字ではありましたが確かに書いてはありました。

まあ、私がきちんと書類を確認していなかったのが良くなかったんでしょうね。
ごめんよ、ポンちゃん悲しい

結局、ウチに知らせてくれた方が自治会を通じて地域の方にそういうルールがあることを広めて下さることになりました。
そのため、今後はポンちゃんみたいにルールを知らずに乗っている子がいたら、大人から話して聞かせるという風になるんじゃないかなと。

やっぱり、大人から聞くのと子供から聞くのでは受け取り方が違いますからね。
ポンちゃんも大人からルールを聞かされていたら、素直に聞いていたんじゃないかと思います。

ポンちゃんが自転車に乗り始めの頃は、アパートの駐車場で私も付きっきりで乗らせていました。
でも、最近はかなり上手に自転車に乗れるようになっていたので、公園で乗っても良いということにしていたんですアセアセ

だから、ポンちゃんとしては上級生にルールのことを言われても、「ママは良いって言ったのに」と納得できない気持ちだったのだと思いますしょんぼり

ただ、上級生から言われたら普通は「そうなんだ」と聞くんじゃないかと思うんですよね。
ところがウチのポンは面倒臭い奴なんですガーン

自分の思いが通らなかったり、気持ちの上で納得できないことがあったりすると、ひたすら頑固に押し通そうとするんですおーっ!
そうなると、もう誰の言うことにも耳を傾けません。
それもあって、余計にトラブルをこじらせることになってしまったんだと思います。

私が駆け付けた時には、上級生に無理に押さえ付けられていたということもあり、完全にビーストモード。
ムチャクチャに自転車を走らせ、話し掛けてくる人みんなに誰彼構わず八つ当たりムキーッ
しまいには友達にまで暴言を吐く始末。

えっ、ポンちゃん、そんなこと言う子だったの…。
どこで覚えて来たのか、ビックリするような荒々しい言葉遣いアセアセ
ポンちゃんの口から、そんな言葉は初めて聞いたわ不安

いや、でもショックを受けている場合ではない!
ポンちゃんを何とか落ち着かせようとしましたが、私の話も耳には入らずガーン

結局、その状況に飽きた子たちが解散して、公園に2〜3人しかいなくなった頃にようやく落ち着きました。
すると、自分の言ったことが悪かったと初めて気が付いたようで友達に「さっきはごめんね」と謝っていましたうーん

家に帰ってから、ポンちゃんに自転車のルールについて説明しました。
そして、これからは公園では乗らず、乗りたい時は駐車場で乗るようにと伝えました。
ポンちゃんは自転車が大好きなので、思いきり自転車を漕げるように、休日は大きな公園に行こうと約束もしました。

こんな風に、落ち着いている時にポンちゃんの気持ちを汲み取りながら、きちんと理由を説明すると、すんなり納得してくれるんです。

ただ、私やダンナのヤーマンならポンちゃんのそういう面倒臭い性格をよく分かっているので、そういう手順を踏めば良いと知っています。
幼稚園の時も、そんな風に時間をとってポンちゃんの気持ちを聞いて下さることが多かった。

ただ、小学校に上がるとそうはいかないですよね。
やっぱり授業がメインだし、1人に時間をかけるなんてできないだろうし。

友達関係にしても、親の目の届かないところも多くて、どうなっているのやらアセアセ
ポンちゃんから、ケンカをした話を聞くこともありはします。
でも、一方的すぎるのと表現力が追いついていないのとで何が何やら分からないアセアセ

「誰々がポンちゃんの嫌なことをしてきた」なんて言ってきますが、いやいや、何もないのにそんなことはしないでしょ!
たぶん君も何かしてるよね?
というか、君の性格で何もしていないとは母は口が裂けても言えんわ。
でも、それについてはほとんど口を割りません真顔

あー、どうしたもんか。
第一子だからなのか、ポンちゃんだからなのか心配ごとが尽きませぬ不安

育児の格言でこんなのがありますよね。

乳児は肌を離すな
幼児は手を離すな
少年は目を離すな
青年は心を離すな

でもね、目を離すなと言われましてもね。
大事なポイントでは、ちゃんと目をかけときなさいよってことなんだろうけど。

目の届かないところもあるんです。
それに、目撃した時には既に事件が起きていたりするんです。
これってどうしたらいいのよ〜あんぐり

小学生になって行動範囲が広がって、1人でできることも増えてきたけれど、まだまだ親が出て行かないといけない部分も多くて。
でも、子供には自分で考えて行動する力もつけていって欲しいし。

となると、どこまで出しゃばっていいものやら、とも思うし。
さじ加減が分かりませぬ。
子育てって、本当に難しいアセアセ