先日、長男ポンちゃんに続いて次男みー君も顎を縫うケガをした話を書きました。
詳しくはこちらをどうぞ。

ちなみに、二度あることは三度あるかもしれないのでお風呂マットを買いましたアセアセ
マットの上なら、滑って顎を打ってもダメージはそんなにないだろうと。

マットって、本来は滑らないようにするためなんですけどねアセアセ
ウチでは、滑ること前提でケガをしないようにですガーン
目的が違うという…。

それにしても、兄弟揃ってお風呂でケガをするとは悲しい

似ているのは顔だけだと思っていたのに。
ウチの兄弟は特に赤ちゃん時代がそっくりで、写真を見てどっちでしょうクイズができるくらいでした。
ダンナのヤーマンですら、よく間違えるほど似ていました驚き

今でも、スイミングのコーチからは2歳と6歳で大きさが全然違うのに、よく名前を呼び間違えられます(笑)

それくらい顔が似ています。
でも、だからと言って同じようなケガまでしなくても良いのに悲しい

ただ、ケガをした理由はだいぶ違っていて。
ポンちゃんはドジだから、みー君は無鉄砲だからケガをしたのかなと母は分析しております電球

まずポンちゃん。
好奇心が強くて、いろんなことをやってみたいタイプです。
顎を縫った時も、浴槽に洗面器を入れてそこに足を突っ込んだらどうなるかな?とやってみたわけで。

でも、悲しいくらいに運動音痴なポンちゃんアセアセ
見事に滑って浴槽の縁で顎を強打するドジぶりでした。

みー君はとにかく兄のマネをしたがるお年頃ニコニコ
「ポンちゃんにできるなら、僕にもできる」と思っている節があります。

ポンちゃんと同じように「僕も1人でお風呂から出るぜー!」とやってみたら、できちゃいましたアセアセ
ポンちゃんよりだいぶ運動神経が良いみたいで、マネをしたらできてしまうこともあります。

でも、そこはまだまだ2歳児。
危なっかしいことこの上ない不安
それで滑って顎を割るという…。

そんなドジと無鉄砲の兄弟でございます悲しい
2人を見ていると、本当に性格が全然違っていて面白いなぁと思います。

例えば、子供と2人で歩いている時に道に落とし穴が掘られているのを発見したとします。
さて、あなたのお子さんはどんな行動をとると思いますか?

私、時々こんな妄想をいたします。
その子その子によって、行動がいろいろ違うだろうなと思うわけです。

ポンちゃんなら、落とし穴を見付けたら「ママ〜!こんなところに落し穴があるよ〜!誰が掘ったんかな?どうやって掘ったと思う?」と嬉しげに穴の周りをグルグルするはずウシシ

そうしているうちに、ドジっ子を発揮してツルッと足を滑らせ「あー!」と穴に落ちますね、確実に。

一方みー君はというと、落とし穴を見付けたら、何も考えずにとりあえず飛び込んで行くような気がしますニコニコ

結果、ウチの子たちは2人とも穴に落ちているような気がしますガーン
考えや行動は違うのに、結果は同じことになっているんじゃないかなと思います。

まあ、まだみー君は2歳なのでこれから意外な性格が出てくるかもしれませんが。
ポンちゃんも幼稚園に入ってから、こちらが「えっ!」と思うようなことがいろいろ出てきましたあんぐり

ポンちゃんは、いつもポーッとしていて穏やか〜な感じですほっこり
でも4歳くらいから、自分の使いたいおもちゃや、やりたい遊びにに関しては強情っぱりで譲らないという面倒臭〜い性格が出てきました真顔

(その頃のことはこちらに書いています)

こういうこともあるので、みー君もそのうちこちらが「ひえー!」と驚くような覚醒をするかもしれませんアセアセ

ただ、やっぱり長男は長男、次男は次男だなぁと思うこともあります。
私はよく、家の中でこっそり隠れんぼをしますひらめき

みー君と同じくらいの時のポンちゃんは、大体の場合私がいなくなったことに気が付きません。
そして、こちらが隠れたことを後悔し始める頃になってようやく「あれ?ママどこ?」なんて探し始めますアセアセ

しばらく探して見付からないと、だんだん声が不安そうになってきます。
そして、私を見付けた瞬間に泣き出していました。
泣きそうなのを堪えていたんだなぁと、かわいさ爆発です!

一方、みー君は私がいなくなるとすぐに探し始めます。
2人目なので、普段周りに誰かいるのが当たり前。
そんな環境で育ってきたので寂しん坊なんです。

だから、私が見付からないとすぐに泣き出しますぐすん
「もう、しょうがないなぁ」と思いながらも、やっぱりかわいくて仕方ない目がハート

それにしても、こちらが同じ行動をとっても、それぞれに違う反応をするので面白い。

例えば、私がお菓子を食べようとしているとします。
すると、ポンちゃんは恥ずかしそうに「ポンちゃん、それどんな味か食べてみたいなぁ」と言ってきますほっこり

「え?食べたことあるよね?」とワザと意地悪く答えると
「でも、ポンちゃん、どんな味か忘れちゃったんよ〜」と小首を傾げる必殺技キラキラ

直接的な表現を使わない辺りに「なかなかやるなぁ」と思わされてしまいます。
それで結局、仕方ない!食べさせてやるか!となるわけです。

一方みー君は、お菓子を見付けると「ちょうだい」と私の顔を見てニコニコ立ち上がる
まるで「ねぇ、こんなにかわいい僕にお菓子をくれないわけないよね」と言わんばかりのキラキラした笑顔キラキラ

こ、こいつ自分のかわいさを自覚しとる!
そして私がそれに抗えないことも。
悔しいが、わたしゃ君の虜じゃ目がハート

そして、こちらがメロメロになっている隙に、みー君は当たり前のようにお菓子をかっさらって行くのです歩く

こんな風に、それぞれ自分の武器を使って上手いことやっている兄弟でございます。

それから、私が怒った時の反応もそれぞれ違っています。
というより、むしろ真逆です。

ポンちゃんの場合は大抵逆ギレ。
「なんで怒るんよ!ポンちゃんは何もしてないのに!」と怒り心頭ムキーッ

えー!何もしてないから怒っているんですよ…。
朝起きたら、トイレに行って顔を洗う、普通のことですよ〜。

ポンちゃんの機嫌が悪いと、普通のことを普通に注意しただけで逆ギレされます。
こういう時は何を言っても無駄なのでスルー真顔

そうすると、ポンちゃんはみー君に泣きつきます。
「えーん、ママがポンちゃんのこと無視する。みー君、ヨシヨシして」ぐすん

でも、みー君もスルー(笑)
誰にも相手にされなかったポンちゃんは渋々「ママ、ごめんなさ〜い」と謝りにきて終了。
これが一連の流れです。

みー君はというと、叱られるとその場で大っぴらに泣き出します大泣き
ただ、私も気が立っている時はとりあえずスルー真顔

するとポンちゃんが「みー君、大丈夫?ママに泣かされたん?」とヨシヨシしてあげます。
ところが、みー君はそれを邪険に振り払います不満

「せっかくポンちゃんが優しくしてくれたのに?今、慰めてくれるのはポンちゃんだけよ?」と思いながら見ていると、自分で泣き止みます。
そして果敢にも私の方にやって来て、ヨシヨシしてくれます。

「き、君は『北風と太陽』の太陽か!」
初めてそんな風にされた時は、ビックリしましたハッ
怒っている時に優しくされると、つい許してしまいますよねアセアセ

それにしても、2歳にしてそんなスキルを身に付けているとは。
末恐ろしい。

本当に兄弟っていうのは、似ているところも全然違うところもあって飽きないですね。
ただ、気を付けないといけないなと思うこともあって。

私は妹とよく子育ての話をします。
妹は5歳と2歳の兄妹のお母さんです。
ウチと年齢が近いので、お互いに悩みごとや気になっていることを相談したり、ただただグチを漏らしたりしています。

その中でふと「きょうだいで比較されるのは辛いよね」という話になったことがあります。

私は女・女・男の3きょうだいなのですが、子供の頃は妹と比較されることが多かったんですアセアセ
私は母から、「妹は明るくてハキハキしているのに」と言われてきました。
逆に妹は「お姉ちゃんは勉強ができるのに」と言われきました。

母は、そんな風に比較をすることで本人に「もっとこうなって欲しい」という期待をかけていたのではないかと思います。
でも、私も妹もそういうのにウンザリしていましたガーン

きょうだいって、いつもすぐ近くにいるので比べやすいんだと思います。
でも、本当は近くにいるからこそ比較しないように気を付けないといけないのかもしれません。

子供は親の気持ちにとても敏感な生き物だと思います。

ウチでも、みー君が「バブ〜」ハイハイと赤ちゃんのマネをして私が「かわいい赤ちゃんですね〜」目がハートとみー君をかわいがっていると、ポンちゃんも同じことをして甘えてきます。

逆にポンちゃんを膝に乗せて抱っこしていると、みー君がすかさず自分も抱っこして欲しくて突進してきますダッシュ

弟がかわいがられていれば自分も、兄が抱っこされているなら自分もと思うんでしょうね。
常に兄弟と同等かそれ以上じゃないと満足できないんだと思います。
だから、親としては兄弟で優劣をつけるような態度はとらないようにしないとな、と思うわけです。

とはいえ、ポロッと出てしまうことも多いんですけどねアセアセ
ポンちゃんが全く私の話を聞いてくれない時は、みー君を抱っこして「あ〜、みー君はママの癒やしや〜」と言ったり。

みー君の機嫌が悪くて荒れ狂っている時は「ポンちゃんは優しいね」と言ってしまったり。

それに正直、兄弟に平等に愛情を注げていないなと自分で感じる時期もありました。
ポンちゃんのイヤイヤ期が激しかった2年くらい前は、生まれたばかりのみー君がかわいくて仕方ありませんでした。

みー君の夜泣きがひどくてフラフラだった時は、ポンちゃんを抱っこするのが癒やしのひとときになっていました。

そんな時期を経て、今は均等になっているんじゃないかなと思います。
たぶんアセアセ

ダンナのヤーマンからすると、みー君の方が少し重いように見えるかもしれませんが。
だって、末っ子ってかわいいんだも〜ん目がハート
ついつい甘やかしてしまいます。

まあ、でも自分では平等のつもりです。
というか、いろんな時期があっても良いんじゃないかなと思ったり。

別に開き直るわけではないけれど、私も人間なので感情に波があるのは当たり前だし。
あからさまに2人を比較しないように、という気持ちを持っていればそれで良いのかなと。

ポンちゃんはポンちゃん、みー君はみー君。
そういう心積もりでいれば、2人を比べて「こうあって欲しい」なんて変な期待をかけないで済むのかななんて思っています。

ポンちゃんはドジっ子なので、今さら運動神経が良くなるようになんて思わないし、むしろポワーンとしていてこそポンちゃんですほっこり

みー君もポンちゃんのマネをして無鉄砲に何でもやろうとしてこそみー君です立ち上がる

もう、それはそういうものなんだと受け入れて、これからもボチボチやっていこうと思いますニコニコ