前回は、次男みー君のイヤイヤ期がついに始まってしまったという話を書きました。


(詳しくはこちらをどうぞ)


今回は、長男ポンちゃんの時のイヤイヤ期振り返ってみようと思います。

それにしても、イヤイヤ期って改めて考えてみると何なんでしょうねアセアセ


他のお母さんに、いよいよみー君のイヤイヤ期が始まったと話したら「ウチの子たち、2人ともイヤイヤ期がなかったよ」と言っているお母さんもいました!


えっ、そんなことあるのハッ

衝撃的な一言でした!


子育て本を読むと、「イヤイヤ期は自我の芽生え」なんて書いてあります。

じゃあ、イヤイヤ期がない子は自我が芽生えないってこと?

いやいや、そんなはずはないしアセアセ


自己主張があっさりだった、っていうことなのかも?

だから、イヤイヤ期が「ザ・イヤイヤ期」にならなかったのかな?

イヤイヤ期って、親の捉え方にもよるのかもしれません。


逆に、強烈な場合は朝から晩まで、何から何まで「イヤ!」と全力投球の子もいるそうですね。

イヤイヤ期って、それだけ差が大きいものなんだなと実感。


振り返ってみると、ウチのポンちゃんはイヤイヤ期は確実にあったけれど、全力投球ではなかったかな。

普段は割りかし穏やかですが、スイッチが入ると途端に手がつけられなくなるお子様でございました滝汗


家にいる時は、ブロックが上手くはめられないとか、好きなおもちゃが見付からないとか、気に入らないことがあると、かんしゃくを起こしていました。


「あー、もう!」と周りのものを投げたり、地団駄を踏んだり。

地団駄を踏む人って本当にいるんだ、とビックリしました(笑)


あとは、「自分でやる」主張も激しかったなぁアセアセ

服を自分で着ると言うのでやらせてみると、できなくてまたかんしゃくガーン

気を利かせてこちらが手伝っても怒り出す。

イヤイヤ期って理不尽の塊ですね…。


それから、ポンちゃんは寝ぐずりがとにかくひどかったガーン

眠くて眠くてたまらないはずなのに、意地でもお昼寝をしませんでした。

遊びたくて、眠るのがもったいないと思っていたようです。

それになぜか、自分が寝ている間にママが楽しく遊んでいると思っていたようでアセアセ


だから私が「お昼寝する?」と聞くと、明らかに眠そうに目をこすっていても「眠くない!」と言い張っていました…。

わけの分からない意地を張らずに、眠いなら寝れば良いのに、と私はこれまで何百万回も思ってきましたショボーン


そうして意地を張った結果、晩ごはんを食べながら寝落ち。

これがパターン化していた時期がありました。

そうすると、どうなるか?


ほんっとうに疲れ果てて眠った時は、朝まで12時間以上ぐっすり寝てくれるということもありました。

でも晩ごはんの途中なので、たいがいは「お腹が減った〜」と起きて来るんですね、これがアセアセ


21時、22時ならまだしも、もう日付が変わってますよ、なんて時間に目覚めることもよくありました笑い泣き

そうすると、どうなるか?


ダンナのヤーマンは仕事があるので、「任せた」と言って寝てしまいます。

仕方なく目をショボショボさせながら私が付き合うことになります。

食べかけのごはんを温め直して食べさせ、歯を磨いてやります。


でも、たっぷりお昼寝をしたポンちゃんに眠気は皆無!

眠くなるように本を読んでやったり、布団でくるんでソファで抱っこしたり。

そんなこんなで、やっと2時、3時に眠ってくれるなんてこともありました。


寝ぐずりにも困ったけれど、もっと困らされたのがスーパーでの買い物でした。

というのも、ポンちゃんはカートに乗るのが大嫌いアセアセ

むしろカートを押したい派でした。


でも、これが大迷惑!

周りも見ずに押して行こうとして、人やものにぶつかること多数。

そうさせまいと、私がカートの端を持つと「持たんとって!」と激怒ムキー


今みたいにネットスーパーがそれほど普及していない頃だったので、毎週末ポンちゃんを連れて買い物に行くのが苦痛でしたえーん


それから、ポンちゃんは手を繋いで歩くのも嫌な時期でした。

そのため、ショッピングモールなどに行くと急にピューっと走って行ってしまうこともよくありました。


それも、後ろを振り向きもせずに勝手に行ってしまいます。

そのため、用事があるお店にたどり着くまでにモールを1周してしまっている、なんてこともざらでしたアセアセ


それでもまだ、2歳の頃はそんなに走るのも早くないので、追いかけて行って捕まえれば何とかなりました。

でも、3歳になると走りも達者になってきます。

その上、こちらはみー君がお腹の中にいたので、思うようには動けません。


そうすると、どうなるか?

もちろん迷子ですチーン

と言っても幸いなことに、長時間探し回るような事態になったことはなかったのですが。

それでも、親としては生きた心地がしないですよね。


甘えん坊なのに、妙に無鉄砲なところがあるので本当に困ったものでしたアセアセ


それから、さらに。

3、4歳の頃は道路でも手を繋がないのが非常に困りものでした。

手を繋がなくても一人で大丈夫、と勝手に思い込んでいたようです。


でも、もちろん大丈夫なはずはなくアセアセ

知らない道でも、なぜか確信を持って親より先に走って行く。

しかも、ジグザグに走ったり急に止まったりと不意の動きが多いので、後ろから来た自転車にひかれそうになったりゲッソリ

危なくて仕方ない…。


最初は振り返りながら行くのですが、そのうち親の姿が見えなくなってもお構いなし。

無理やりとっ捕まえて手を繋ぐと、わざと車道に出て行こうとしたり。


その度に言って聞かせたり、大激怒したりと私もいろいろやってみました。

でも、その一瞬は響いているように見えても彼はぜ〜んぜん全くもって聞いちゃいませんでしたねアセアセ


今思い返すと、我ながら必死だったなと思います。

「お疲れ」と、当時の自分の肩を叩いてやりたい気持ちです。

初めてのイヤイヤ期に真っ向勝負してしまっていたんだと思います。


私とポンちゃんは、本当に性格がよく似ていてガーン

どちらも我を通そうと意地の張り合いをしていました。

そのおかげで、ポンちゃんのイヤイヤ期がよりヒートアップした気も(笑)


よく考えれば、いやよく考えなくても子供と本気でやり合うなよ、私タラー

でも、それだけいっぱいいっぱい、だったということかなアセアセ

そういうことにしておこうてへぺろ


ちなみにポンちゃんのイヤイヤ期、私の認識では4歳の終わりくらいまで続きました。

おかげで、去年の運動会は散々でございました笑い泣き


でも、そんなポンちゃんもすっかり丸く?なりました!

「去年は運動会出んかったけど、大きい組さんやけん今年は出るんよ」と申しておりますキラキラ


いや、正確には出てはいたんですけどね。

ダンスの時に衣装を投げ捨て、ずっと先生の膝の上におりました。

そして、最後のポーズだけちゃっかり決めるというアセアセ

終始そんな状態で、良い写真があまりないという感じでございました。


(その頃のことは、こちらにも書きました)


でも、そんな感じだったポンちゃんでさえ「来年は小学生」という自覚が芽生えてきているようですニコニコ


ただし、安心するのもつかの間。

次はみー君のイヤイヤ期が控えていますアセアセ


子育て本やYou Tubeでは、「こういう時はこう対処する」みたいな方法をいろいろ知ることができます。

そういうものを知っておくだけでも、リスク管理ができそう!


前回触れたてぃ先生の動画を見てからは、私も「帰るよ」を言う回数が減ってきました。

そうやって少しずつ気を付けていくしかないのかな、と。


それでも、イヤイヤ期の子供を目の前にすると、そう上手くはいかないことも多いですえーん

子供がお腹を空かせているとか、眠たいとか、親のメンタルが落ちているとか。

そういう時は、いつもは上手くいく方法が全然使えなかったり、そういう方法を使う余裕もなかったりガーン


最終的には、時が解決してくれるのを待つしかない気がします。

ポンちゃんも足かけ3年かかってイヤイヤ期を抜け出したし照れ


これからやって来るみー君のイヤイヤ期も、アワアワしたりウジウジ悩んだりしながらも、何とかなるようになっていくのかなぁ。

後から思い返すと「あの時は必死だったな」と懐かしく思える日が来るのかなぁ。