アンドレ・リュウのウィーン、ミヒャエル広場でのコンサートから、今日は
「トリッチ・トラッチ・ポルカ(Tritsch-Tratsch-Polka)」
です。
1858年、ヨハン・シュトラウス2世が作曲したポルカ。
シュトラウス2世と言えば「ワルツ王」、夥しい数のウィンナ・ワルツを作曲していますが、ポルカもそれに劣らずたくさん作曲しています。
ドイツ語の「トリッチ・トラッチ」は「女性のおしゃべり」という意味だそうで、まあ、ウィーン子のゴシップ好きな様子(特に女性の)をポルカにした作品ということのようです(笑)
軽快で威勢のいい曲ですが、日本ではオッフェンバックの「天国と地獄」などと並んで小学校の運動会でよく流れている曲ですね。
因みに、シュトラウス2世の最初の妻が飼っていたプードルの名前も「トリッチ・トラッチ」だったそうです(笑)。
ウィーン・フィル(指揮ズビン・メータ)
2012 New Year's Concert Vienna