【長文失礼】
遅れたけど、
10月28〜30日の3日間、計4公演。
わしとたむらんが参加したお芝居、
任務完了。
ちょいと、長文にて失礼、簡単にまとめるのはTwitterに上げるのでそれを(笑)
本当は自身のブログで書こうかと迷ったが、もう閉鎖状態でめんどうなので後に書くとして、
インスタ(楽)& からシェア出来るがもう誰も見ていないFBにて書かせて頂く。
「JPW」という、響きはプロレス団体かと勘違いするような三文字の劇団。
実際は「日本の公園を散歩する」みたいな、そんな意味合いがあったと聞いたが定かではない。
様々な劇団から集められた女子4人と、
「ジャック・ブラック」に酷似した男子1人で構成されたその団体。
まあシンクロ率が高いのなんのって。
何が凄いかっていうのは、きっと観てくれた方々は理解してくれているかと思うが、
各々のクオリティ、その個性を引き出し合うメンバーのスキルの高さに、圧巻された。
SPEEDは軽く超えているだろう。
そんな劇団のお芝居の音楽、そしてゲスト演者として、THERMOSTADが起用された。
わしとたむらん、「銀幕デビュー」である、が…
蓋を開けると、地獄の黙示録がまっていた。
まず台本からの、わしのセリフがやばかった。
3ページ以上あるじゃないか!!
「り、リアリー!??」
アゴが外れそうになった。
その時は「ショーシャンクの空に」のアンディが捕まる時の顔になった。
その何十倍ものセリフを、5銃士はしっかりと刻印され、復活の呪文をスラスラと読み上げ、アビリティを獲得している。
たった5人と、とんでもない売れていない大根バンドマン二人で1時間半の公演。
こんな芝居、今までに見た事は無かった。
きっと銃士達は、色んな葛藤や挫折やストレス、捻挫や脱肛、歯肉炎などもあったであろう。
本当に、頭が上がらないのである。
そして驚いたのが、皆「大人」であった事。
皆の気遣いや行動全て、「プロい」のである。
ゆとりなんとかだと適当に言われてしまっている世代に、違いはないはずなのに、
それ以上に、令和の悪い部分を掻い潜って、昭和の人間でさえもにこやかに対応出来る平成の怪物達が、ここにいたのである。
しかも5人全員。ヤベー。ぱねー。
こんなアル中のおじいや、なんの事か全てを理解できていないおばあのためにも、
きちんと介護してくれ、ケアしてくれた。
大変素敵で、意味のある笑顔と汗をしっかりと流した皆んなに、拍手である。
実は、致死量であったあのセリフ達は、自然に覚えていた。
しかし「緊張」というレッドゾーンはとっくに振り切ってしまい、
風の向こう側も超え、寒気しか感じる事が出来なくなって、
本番はマジで死にそうな位の恐怖を感じた。
もう30年以上も楽器を持ってステージに立っているが、
目の前がバンジージャンプ寸前の絶景を浴びたのはこの日が最後かもしれない。
勉強させて頂きました。
そんなわしとたむらを、しっかりと気遣ってくれたチーム。
本を作った滝沢さん、音響さん、照明さん、受付さん、
皆の素晴らしさ、しっかりと堪能させて下さいました。
本当に、お疲れ様でした。
そして、お忙しい中、観にきてくれた皆様、
冷やかしに来て逆に緊張しちゃった皆様。
本当に、ありがとうございました。
もう二度とやる事はないと思いますが、
また一緒にやりたーーーい!!(滝沢の声)
の声があれば、きっとやる、と、思います…
アキちゃん、夏子ちゃん、トキ子ちゃん、小豆、ティナ、リサ。
素敵な架空な街や物語ではあったけど、その中で、夏の思い出を作ってくれて、
ありがとう。
お前達のことは、絶対、一生忘れへんからな。
さて、その後のライブは、すぐアップします(笑)
ふにゃぽこ