父の金銭感覚のグダグダを綴った昨日のブログ。

  

 

 

 

じゃあ、母はどうだったのかと言えば・・・

こちらも私から見れば「どっちもどっち」と言いたいレベル。

借金しないだけ父よりは何百倍もマシだけど、そのことだけを理由に、母自身は「私は借金なんてしないから!マトモやから!」と思っている。

比較基準が低すぎ。

経済観念という意味ではどっちもどっちな感じ。

 

まずもって、「老後の蓄え」的なものは一切なし。

これを母は「全てお父さんのせい!」と言って憚らないのだが、果たして本当にそうなのか?

夫が放蕩者でも、ちゃんとへそくりしたり節約して蓄えている人は沢山いるはず。

 

ところが母ときたら・・・

まず、節約意識が低い、じゃなくて無い。

食べるものには昔からこだわる方だったのだけれど、それは今でも変わらない。

「牛肉はやっぱり●●のでないと」だの、「牛乳は××が一番美味しい(←結構お高めの銘柄)」だの、「卵は自然食品店の▲▲の店で買わないと」等々・・・・・・

子供の頃から今に至るまで、「特売の卵」なんて一度だって買っているのを見たことがない。

今の経済状態でよくそんなことを・・・と思うのだけれど、「昔みたいに食べられないから、せめて(美味しいものを食べないと)」的な発言をされると、正直イラッとする。

私が買って持って行った食材に対しても「この前のあれ、もひとつやったわ」とか平気で言うし。

 

父が父だったので仕方ないけど当然家は賃貸だし、少ない年金は家賃や光熱費、嵩む一方の医療費や生活費諸々を賄うと一切余裕はなし、どころか足らないのは明らか。

なので、毎月さりげない援助は欠かせない。

(この「さりげない」ってところが母と円満にやっていくには結構重要w)

 

そんな私を前にして母は

「私は、お金に執着がないねん!」とのたまうのだ。

 

「お金に執着しないの」ってお金持ってる人は言わない台詞じゃないかと思う。

♪よ~く考えよ~~お金は大事だよ~♪

ってどこかのCMの歌にもあったよね。

 

節約意識の欠片も感じられない、お金に執着しないから蓄えもしない!と断言する母に援助をするのって、本当にストレス感じるんだけど。

私は大黒様でも観世音菩薩様でもないのよ~~