スペックがいいパソコンを買い、以前よりやりたくてしょうがなかった、DTM(デスクトップ・ミュージック=パソコンで楽曲制作)をするために、オーディオインターフェイスも購入。

忙しいのと面倒くさいので1か月近く放置してましたが、遅まきながらDTMにトライしています。

 

その1より。

 

前回、楽曲制作のためのインターフェイス付属ソフト、Cubaseを立ち上げ、意味不明さに固まりながらも、なんとかドラム打ち込みまできました。

 

とにかく、ドラム一小節のパターンの作り方はわかりました。

これをきめ細かく、曲のラストまでの全小節を作ってゆかなくてはいけない。

 

これ、完全な曲が頭の中で出来ているならいいですが、今はテストなので、いちいちAメロはどうこう、サビのパターンはどうこうと、一つ一つ考えるのが面倒くさい。

なので、とりあえずこの一小節を延々コピーして行って、細かいところは後から変更すればいいやとしておくことにしました。

昔は一度作ったら、どんなにカッコワルイと後で気づいても、もう変更はきかないところが大変でしたが、今は考えたリズムやパターンが気に食わなかったら、こうしてクリック一つで、後から幾らでも変えることが出来るのは凄いというか、便利というか・・・。

 

 

とりあえず編集→コピーでコピーを選択し、そして次はコピーしたい小節の頭にカーソルを合わせてと・・・。

 

 

貼り付け、そしてまた次の小節の頭にカーソルを移動して貼り付けを繰り返す。

でもこれもいちいち面倒くさいので、もっと簡単なコピーのやり方はないのか、例の初心者向けYoutube動画などで探すと・・・

 

 

編集→機能→反復複製をチョイスすれば簡単に、同じフレーズをいくつもコピーできることがわかりました。

 

 

反復複製を選択すると出てくる画面の、数のところにコピーしたい数量を入力します。

まあ適当に16回くらい入れます。

 

 

とりあえず、おおまかに一曲分のドラムトラックが出来たので、次はベースとかシンセとか、上物系の楽器を作ってゆきます。

同じく例の空白部分で右クリックして、インストゥルメントトラックを作成。

 

 

出てきた画面で、先のドラムではGloove Agant ナントカを選択しましたが、上物系はHALion Sonic SEというのを選択するらしい。

 

 

そしたら、ほらまたヘンなの出てきた・・・。

鍵盤クリックしてみても例のごとくなんも音が鳴りません。

 

 

出てきた画面の左に、なんか「1 m s」とかある空白の欄が縦にいっぱいありますが、ここの一番上を選択して、横の選択肢から音源を選ぶようです。

 

 

とりあえずドラムの後はベースを入れたいので、Bassを選び、下にでてきたあれこれから、Synth Bassというのを適当選択しクリック。

これで鍵盤をクリックしてみたら音が出るようになりました。

 

 

あとはドラムを打ち込んだ時と一緒。

鉛筆ツールでまず一小節作り、下に出てきた表示で、鍵盤を鳴らして音を選びながら、クリックして鳴らしたい場所に打ち込んでゆきます。

下の赤い縦棒の上げ下げで、強弱を変えてゆくのも同じ。

(こうしたメロを鳴らす系の楽器は、縦軸の音の強弱だけでなく、横軸を左クリックしながら引っ張ることで、音の長さも調整できます。)

でも鍵盤が小さいし見づらくてやりにくい・・・。

これもなんかやりいい方法がきっとあるんだろうけれど、今は調べる気も起りませんよ。

 

 

というわけで、これらをあれこれ繰り返して・・・

 

 

曲の完成だ~!!

 

 

おいおい、早くないか?と思ってません?

そりゃそうですよ。

な~んも考えず、リズムパターンもコードもなく、適当打ち込んだだけですもん・・・。

 

でもこういう、打ち込みでなんも考えず、適当打ち込むというのを実は一回やってみたかったんです。

どんな醜い不協和音になるかと思っていたんですが、実際こうして出来たサウンドを聞いてみると・・・

 

 

 

意外とそれらしく聞けるような・・・。

「本当の芸術とはこういうことを言うんだよ」と、難しい前衛こそがホンモノといいたがるお高い人に、ウケそうな曲になったと思いませんか?

 

ちなみにこの曲、タイトルは「横浜」にします。

あんまり意味はないです。

 

 

続く。