家電量販店で動画編集ソフトが安かったので、自分の曲のPVでも作ってみよう、なんて思って安易に買ってしまいました。
が・・・。
パソコンのスペックが低すぎて、その動画編集ソフト入れた途端に不具合だらけに。
とまあ、ちゃんと事前に調べろよと言いたくなるような残念な状況ですが、じゃあこの際いいパソコンを買おう、そして前からやりたかったこと全部やろう!!
そう考え、旅に出たくて昼食を抜きつつ、3年かけて貯めたなけなしの20万円を、コロナ禍で旅も出来そうにもありませんから、思い切って全額投入することにしました!
というわけで、スペックがいい中でも安かった、マウスのパソコンを買いました。
隣にあるのは、これまた、以前よりやりたくてしょうがなかった、DTM(デスクトップ・ミュージック=パソコンで楽曲制作)をするために買った、オーディオインターフェイスです。
とまあ、実はこれ、買ったのは7月頭くらいで、1か月近く仕事が忙しく放置していたのですが、高い金払って部屋のインテリアでは良くないので、今日ようやく重い腰を上げてソフトを動かしてみることにしました。
ちなみに、DTMソフトはオーディオインターフェイスを買うと、勝手にダウンロード使用権がついてくるもので、わたしのはCubaseという、パソコン音楽制作では一般的らしいソフトです。
このソフト、まあ簡単に言うと、いわゆるパソコン版多重録音マシーンみたいなものですね。
打ち込みでドラムやシンセのパートを入れて、ギターや歌を重ねてと、カセットテープに吹き込むみたいに音を重ねて、楽曲を制作してゆける、DTM制作の中心となる欠かせないものです。
これ、その気になれば、パソコンのマウス一つで、楽器を一切演奏できない人でも、オリジナル曲CDを完成できるらしい。
いやいや、凄い時代になったもんだなぁと、カセットテープの多重録音機(MTR)で、やり直ししながら、時間をかけて演奏録音していた人間としては、相当感慨深いものがあります。
とまあ、御託はともかく、ソフトを立ち上げてみました。
が・・・。
なんじゃこれ。。。
はい、さっそく何が何だかサッパリ見当もつきません!!
なにをどう始めていいか、画面からはサッパリわからず、しばらく画面の前で、5分くらい固まってしまいます。
そんなの、説明書見ればいいじゃん?と思うでしょ?
でも説明書が、紙という形では付いてないんです。
ヤマハのホームページどこかにファイルがあるのかもしれませんが、どうせそういうのは多分読んだところでサッパリ意味不明だろうし、とにもかくにもいじってみるしかない。
おお!なんかようやく、よく見たことがある感じのDTMっぽい画面が出ましたよ。
しかし、なんだか使いにくいな・・・。
で、ここからどうするの??
あいかわらずここで、5分ぐらい無駄に固まってあれこれ見るものの、やはり次にどうするべきかさっぱりわかりません。
なんだこれ、意味わかんね~
ああ、もう、イライラする!!
と、ここで自力で暗中模索するのはリタイア・・・。
初心者のためのCubaseでネット検索し、Youtube動画を見つけて、ようやく先への進み方がわかりましたが、その手の動画をあげている人の解説って、初心者にはサクサクと早すぎます!
もっとゆっくり説明してほしいと思いますが、でもありがたいことです。
それにしてもまったく、ロールプレイングゲームしてるんじゃないんだから、こんな謎に分かりづらくなくていいんだよ!!
上左の空白スペースみたいなところを右クリックすると、いろいろ選択できるコマンドが現れるということが、親切な誰かが公開しているネット動画を見てようやく判明しました。
自力ではほぼ発見不可能だったと思う。
しかし、これだけ難しいのに、ガイド一つ付けないヤマハもどうかと思うよ。
現れたコマンドを拡大。
ドラムを打ち込んだり、シンセの音を作ったりと、ソフトに入っている音源を使って音を作る時は「インストゥルメント トラックを追加」を選択。
ギターや歌など、オーディオインターフェイス経由で、直接生演奏して録音したい場合は、「AUDIOトラックを追加」を選択してトラックを作って行くことがわかりました。
まあ、私の場合、この二つがわかれば、あとはそれなりに曲が作れるでしょう。
多分・・・