歪
好きになってはいけない人を
好きになってしまった
気が付けばあなたのことばかり
視線で追いかけて
『いま、なにしてるの?』
って
知っているのに
あなたに聞けない
知らない誰かと過ごすあなたの時間
頭では理解できていても
心がついていけない
聞きたい、でも聞けない
踏み出すことが怖かった
知らないあなたの声、仕草
隠れて見ていることしかできない私
あなたにとって、私は『ナニ?』
怖くて、聞けない
知らないふりをして
平気なふりをして
明るく振る舞って
優しさ振り撒いて
あなたが望むのなら
道化師にだってなる。
私の心も体も
傷だらけで
汚れてて
穢れてて
決してあなたには見せられない
見られたくはない
ねぇ、どうしたらいいの?
好きになってはいけないあなたを
こんなにも好きになってしまった
あなたに触れることも
あなたのそばにいることも
叶いはしないのに
好きになってはいけない
あなたを
心から
好きになってしまった
ねぇ聞いて
私の心の叫びを
好きになってはいけない
あなたを想うほど
好きになってしまう
妬んでも歪んでも
それが私の気持ち
それが私の愛だから
だからせめてお願い
夢の中では
幸せな記憶を
目を覚ませばまた現実は
あなたを好きな
私を責める
そんな私のLOVESTORY
だからせめてお願い
二度と覚めない
夢をみせて
だからせめてお願い
もう朝がきませんように
あなたを愛する
優しい気持ちのまま
逝かせて。
愛する気持ちが
壊れる前に
私の消させて。
蛍火
月明かりが照らす窓辺の風景
ただの原っぱでさえ神秘の空間に映る
蛍火のような幽かな光
心の中のあなたの記憶も
時の流れとともに淡くなっていくけれども
叶わなかったからかな
あなたへの恋心は今も胸を苦しめてくれます
『どうしてあの時』なんて
後悔ばかりするけれど
過ごした時間が綺麗なほど
想いは研ぎ澄まされていくんだね
願ってはいけない
叶ってはいけない恋
そんな恋になってしまったけれど
せめてあの時あなたに
何かを残すことができたのならなんて
やっぱり後悔ばかり
最後の2人の時
いつものように過ごし
あなたの前では笑顔のまま
でもあなたは気づいていた
それでもあなたの前では
取り乱さぬよう
素敵なままで居たかった
あの時ないていれば
行かないでと声を荒げていれば
何かは変わったんだろうか
そんな答えのない恋を
叶わない恋を
今でもよく思い出します
あなたの記憶
幽かになっていくけれど
この気持ちだけは
蛍火のように
儚く消えてはくれないんだね
またいつかなんて
心のどこか期待してしまうけれど
日が昇れば
蛍火はかき消されて
日常の喧騒へと消えていく
今思えば
蛍火のような
あなたの優しさ
ありがとうって
せめて伝えられたなら
叶わない恋だったけど
消えそうなつながりだったけど
それでもあなたを想い
紡ぎます
蛍火のように
暖かな気持ちを
このうたに乗せて送ります
歪愛
誰かを愛していても
愛していない人に寄り添って
むなしさを感じては
あなたへの愛に気付く
心に傷を負うほど
あなたへの愛が深まっていく
でもね
本当はあなたを傷つけている
裏切っているのって
言えるわけもない
そして
わたしは今日も
あなたじゃない人に抱かれるの
あなたのこと思い出しながら
また傷ついて愛を感じるの
あなたを傷つけているのに
ねぇどうして?
傷つくことでしか
愛を感じられないわたし
こんなわたしを
愛してるというあなた
言葉がとっても
胸に痛い
泣き出したわたしに
どうしていいのか戸惑うあなた
その表情に
心がまた痛む
だけどあなたがいない時間
わたしはまた罪を重ねるの
こんな形でしか
愛を感じられないわたし
ねぇどうして?
あなたは優しいんだろう
もう止めようって
何度心に誓ったんだろう
もう止めようって
何度あなたに話そうとしたんだろう
でも
今日もまた傷を求めるわたし
傷つくほどに
愛しています
あなたを
愛しています
