私はやっぱり

人好き合いは苦手な方で

一人でいる方が楽だなって

思ってしまう。

あまり知らない人と話すときは

この人は今私をどう思ってるんだろうって

そんなことばかりが頭をよぎる。

一人の私は

何でも知ってるような私でいろって

囁いてくる。

もう一人の私は

そんな面倒な事しないで

ありのままの自分でいればいいって

囁いてくる。

私はありのままの自分でいたい。

でもどうしても

もう一人の私が邪魔をする。

そして色んな幻想を私に見させる。

私はどんどん悪い幻想ばかりを

想像して自己嫌悪に陥る。

それがいつもの私のパターン。


でも最近やっと気づいてきた。

全部、全部私が勝手に作り出した幻想。

私は私の幻想に惑わされてきたんだ。


私はありのままの自分でいればいいんだ。

それはとても難しいことだけど

ありのままの私はきっと

幻想に惑わされてる私よりも

ずっとずっと素敵なはず。




生きているとたまに

考えられないくらい

無愛想だったり意地悪だったり

する人に出会う時がある。

その時の私はやっぱり

その人の態度に腹がたってしまう。

でもしばらくすると

この人は

無愛想っていう感情を経験するために

今回は生まれてきたのかって

ふっと思うと

腹がたったのも少しはやわらいで

何だか妙に一人で

納得したりしてしまう。


その人がそう感じたいなら

そうでいいじゃない。

そう思うとどんな人にあっても

ほんとに何だか妙に

納得してしまって

生きるのがちょっと楽になる。


だから私が自分で自分を嫌だって

思うことも私は経験したくて

やっているのかもしれない。

他の人を認めるように

自分の事を認められたら

随分と私の人生は

楽になるだろうな。








10代の頃に夢中だった音楽は

もうすごく時がたっているのに

聞く度に私を10代に引き戻す。

あの頃はなんの心配もなしに

ただただ好きなことだけを

追い求めて生きていた。

あの時の激しい情熱や感情は

一体、私のどこから抜け落ちて

どこに行ってしまったんだろう?


あの頃がなければ

今こうやって感じれる私もいない。

好きなものを追い求めながらも

色々な葛藤や感情が渦巻いてた

あの頃の日々。

それでも

私にはあんなに大好きで情熱を

傾けられた何かがあった。

だから今でもこうやって

何かの度に

あの頃の感情を感じられる

私がいるんだ。


あの頃の私にありがとう。

拍手と乾杯を。