これを見ているみなさんが一番知りたいであろうことは、司法試験に受かる方法だと思うので、それをまず書こうかと思います。
まず、全科目で一応の水準の答案(55点)を書けば、司法試験には合格できます。
そのためには、①論点を落とさない②規範の配点は満点とる③条文を摘示して解釈することが必要です。
それをどんな問題でも満たすためには①誘導・あてはめから論点を逆算する②規範は完璧に覚えて即再現できるようにする③六法を普段から引いてどこにどんな条文があるか土地勘をつけることが大切です。
これをできるようになるためには、3年間で、基本書を通読して理解→合格答案集を読んで問題の形式や答案の構成・問題を論じるパターンを学ぶ→趣旨規範ブックを覚える→短答過去問・肢別本を解いて分からないところはノートにメモして覚える→趣旨規範ブックが論点の形で即出るように書いて覚える→論文過去問を解いてあてはめから論点を抽出する・覚えた規範を完璧に再現する・条文を適示して解釈するのを意識して解く→全国模試で合格判定を取ることで十分だと思います。
わたしは無駄なことをたくさんしてきてしまったので、後から考えると、これらが必須で、逆にこれらだけやってれば合格できたなと思います。
これが最短で純粋未修から司法試験に一発合格できる方法です。
次の記事からは、参考までに、無駄だったなと思うものも含めて、自分が具体的にやってきたことをやった時期も含めて時系列で書いていこうかなと思います。