国家試験的眼科2 | 腎臓内科医のコーヒーブレイク

腎臓内科医のコーヒーブレイク

jackyと言います。
来年から腎臓内科医になる予定です。腎臓内科だけでなく色々な医療のことや家庭を含めて生活のことを書いていく予定です。
しばらく休んでいましたが、これから少しずつ余裕が出てきそうなので、更新していきたいです。

F糖尿病性網膜症

脂肪の硬性白斑。虚血で軟性白斑や新生血管。新生血管はもろく、出血して硝子体出血から牽引性網膜剥離となる。新生血管ありの増殖期には光凝固が必要である。

眼底所見は毛細血管瘤が特徴的。血糖コントロールで進行は予防できない。

※高血圧性と動脈硬化性は所見が違い、動脈硬化性は交叉現象動脈壁反射銀線動脈を覚えておく。網膜静脈閉塞症は火炎状出血。治療はレーザー光凝固

網膜動脈閉塞症は高齢者の突然の視力低下でcherry red spot乳白色)が特徴的である。治療は眼球マッサージ

G網膜色素変性症

夜盲。Laurence-Moon-Biedl症候群、状暗点、ERGの平坦化、骨小体。

Hドライアイ

仕事で眼を使うエピソード+眼痛や頭重感から想定。検査として涙液分泌試験Schirmer10mm以下)が想定されるが、加齢では老視が鑑別に挙がるため、近点距離測定も行う。

I流行性角結膜炎

耳前リンパ節腫脹。アデノウイルス8型が原因である。潜伏期は週間で治癒に2~3週間かかる。濾胞状結膜炎点状表層角膜炎の合併が有名。両側性が多いらしいけど、実際は片側が多い。両側点状表層角膜炎は紫外線性の可能性が高い。

※急性出血性結膜炎はエンテロウイルス70型で、咽頭結膜熱はアデノ3、7型である。

※角膜炎を合併すると異物感、羞明、流涙を伴う。樹脂状角膜炎の有痛性知覚麻痺もおさえておく。

加齢性黄斑変性

新生血管性は網膜下出血(糖尿病は網膜前出血)を繰り返すため、眼底所見では黄斑部に円板状変性(黄斑に赤と白が汚く混在してるイメージ)が見られ、さらに中心暗点が見られる。治療は光凝固や光線力学療法である。変視症が見られる。

※中心性奨液性脈絡網膜症は中年で、眼底所見がきれいに浮腫状である。

K眼窩吹き抜け骨折

外傷後の複視」がキーワードで、下直筋が障害され、を見ることが出来ない。

※眼窩構成骨;調子悪いで、学校の教頭先生(7個)で、鼻骨をルールアウトする。

L視神経炎;急性の視力低下と眼球運動時痛がキーワード。中心暗点が見られるが、初期は眼底異常が見られないことが特徴。

M春季カタル石垣状乳頭増殖がキーワード。Ⅰ+Ⅳ型アレルギーである。

O検査

細隙灯顕微鏡は90Dの非接触型レンズやゴールドマン三面鏡という接触型レンズを用いて、硝子体以降の眼底が見える。

細隙灯顕微鏡は眼科で必ずやる顎を置く大きな機械。


ゴールドマン三面鏡は確かに3面あるから分かりやすい。

倒像鏡は20Dの凸レンズ+ボンノスコープで、眼底広範囲に見るものである。

蛍光眼底は血管を見るものである。

色覚は仮性同色表でスクリーニング、アノマロスコープで診断。

屈折はオートラレフラクトメーター検影法である。

P虹彩毛様体炎

サルコイドーシス結核トキソプラズマBechetが原因。

毛様充血は縮瞳で緑内障と鑑別し、治療のアトロピンにつなげる。Bechet病は両側性。

原田病はメラノサイトを抗原としていることを意識して、無菌性髄膜炎が前駆症状にあり、耳鳴りがあることで解ける。治療はステロイド