F糖尿病性網膜症
脂肪の硬性白斑。虚血で軟性白斑や新生血管。新生血管はもろく、出血して硝子体出血から牽引性網膜剥離となる。新生血管ありの増殖期には汎光凝固が必要である。
眼底所見は毛細血管瘤が特徴的。血糖コントロールで進行は予防できない。
※高血圧性と動脈硬化性は所見が違い、動脈硬化性は交叉現象、動脈壁反射、銀線動脈を覚えておく。網膜静脈閉塞症は火炎状出血。治療はレーザー光凝固。
網膜動脈閉塞症は高齢者の突然の視力低下でcherry red spot(乳白色)が特徴的である。治療は眼球マッサージ。
G網膜色素変性症
夜盲。Laurence-Moon-Biedl症候群、輪状暗点、ERGの平坦化、骨小体。
Hドライアイ
仕事で眼を使うエピソード+眼痛や頭重感から想定。検査として涙液分泌試験(Schirmerで10mm以下)が想定されるが、加齢では老視が鑑別に挙がるため、近点距離測定も行う。
I流行性角結膜炎
耳前リンパ節腫脹。アデノウイルス8型が原因である。潜伏期は1週間で治癒に2~3週間かかる。濾胞状結膜炎や点状表層角膜炎の合併が有名。両側性が多いらしいけど、実際は片側が多い。両側点状表層角膜炎は紫外線性の可能性が高い。
※急性出血性結膜炎はエンテロウイルス70型で、咽頭結膜熱はアデノ3、7型である。
※角膜炎を合併すると異物感、羞明、流涙を伴う。樹脂状角膜炎の有痛性知覚麻痺もおさえておく。
J加齢性黄斑変性
新生血管性は網膜下出血(糖尿病は網膜前出血)を繰り返すため、眼底所見では黄斑部に円板状変性(黄斑に赤と白が汚く混在してるイメージ。)が見られ、さらに中心暗点が見られる。治療は光凝固や光線力学療法である。変視症が見られる。
※中心性奨液性脈絡網膜症は中年で、眼底所見がきれいに浮腫状である。
K眼窩吹き抜け骨折
「外傷後の複視」がキーワードで、下直筋が障害され、上を見ることが出来ない。
※眼窩構成骨;調子悪いで、学校の教頭先生(7個)で、鼻骨をルールアウトする。
L視神経炎;急性の視力低下と眼球運動時痛がキーワード。中心暗点が見られるが、初期は眼底異常が見られないことが特徴。
M春季カタル;石垣状乳頭増殖がキーワード。Ⅰ+Ⅳ型アレルギーである。
O検査
細隙灯顕微鏡は90Dの非接触型レンズやゴールドマン三面鏡という接触型レンズを用いて、硝子体以降の眼底が見える。
細隙灯顕微鏡は眼科で必ずやる顎を置く大きな機械。
ゴールドマン三面鏡は確かに3面あるから分かりやすい。
倒像鏡は20Dの凸レンズ+ボンノスコープで、眼底を広範囲に見るものである。
蛍光眼底は血管を見るものである。
色覚は仮性同色表でスクリーニング、アノマロスコープで診断。
屈折はオートラレフラクトメーター、検影法である。
P虹彩毛様体炎
サルコイドーシス、結核、トキソプラズマ、Bechet病が原因。
毛様充血は縮瞳で緑内障と鑑別し、治療のアトロピンにつなげる。Bechet病は両側性。
原田病はメラノサイトを抗原としていることを意識して、無菌性髄膜炎が前駆症状にあり、耳鳴りがあることで解ける。治療はステロイド。