フードエキスポ始まりましたね
毎年恒例のフードエキスポが始まりましたね。
今週末は楽しみです。
旅行で香港に来ていた頃も、ちょうど開催されている時期に来港したときは必ず顔を出していた。
世界各国からブースが出て、なかなかおもしろい。
食への飽くなき追求はとどまるところを知りません。
また、香港のようなところで体験すると、香港人の食に対する熱い思いが感じられて、ちょっと笑ってしまいます。
香港は良くも悪くも欲望に忠実な街だなあと再認識しますね。
どんな欲求にせよ人間のパワーの源ですね。
今さらながら追悼イングマール・ベルイマン監督
ベルイマン監督の作品を始めて観たのは高校生の頃だったか・・・。
当時の自分には難解すぎたが、それでも、屈折した家族愛や人間愛を感じることができた。
「野いちご」「処女の泉」「沈黙」など、およそ商業ベースには乗りそうも無いタイトルではあるが、女性の美しさを引き出すすばらしい監督ではないだろうか。
それはゴダールも同じような魅力の監督ではと考えていたが、残念ながらベルイマン監督のおめがねにはかなわなかったようだ。
私はまだまだ監督の域には達せない俗人である。
オーソン・ウェルズも監督はお嫌いだ。
これには、私も大賛成だ。
旅行に行くと映画の撮影現場など見に行くのが好きなので、ウィーンではつい観覧車に乗ってしまったが、それでも、彼に脚本や監督の才能を感じてもなかなか俳優としても評価が高いことに対しては異をとなえて、大いにベルイマン監督に賛同する次第だ。
ただ、5回も結婚し自由な恋愛を謳歌した監督を敬愛していると言ったら、女性を敵に回してしまうのだろうか・・・。
追悼の文章にはならなかったが、遅ればせながら哀悼の意を表するものである。
「人は有限の生命をもって無限の志望をいだくものなり」
インター校が足りない
在香港米国商工会議所の調べでは香港内インターナショナルスクール5項の入学待機児童・生徒が、1654人もいることがわかったという。
インター5校の定員は計3万3,975人で在校者は2万2,945人。定員充足率は86,7%と空きがあるのだが、幼稚園と中学校で極端に不足しているらしい。
国際都市として多国籍企業を誘致するには駐在員の子女教育の環境完備は必須。
今日、某旅行社の社長とお会いしたが、彼の友人の娘さんも実際に待機中らしい。
先日お会いしたアメリカ人の写真家は、学習環境が整わないのでシンガポールに引っ越すと言っていた。
大気汚染を理由に欧米企業がシンガポールへ移転しているとの話も耳にするようになったが、これからの香港の巻き返しに期待したいものである。
ちなみに今年は金豚年で600年に一度のめでたい年。(イノシシ年をこちらでは豚年という)
この年に生まれた子供は一生お金に困らないと言われ、旧暦を使用している国々では出産ラッシュ。
香港も産婦人科の出産予約待機などもあるようだ。
現地の子供のインター校就学も増加中なので、受け入れ態勢の充実は必要そうである。
「人は有限の生命をもって無限の志望をいだくものなり」