アンディ・ラウ(劉徳華)北京五輪公式スポンサーアディダス製品を身にまとう
偶然通りかかったタイムズスクエアイベントスペースにて、アンディ・ラウが記者会見を始めようとしていた。
普段私服時には持ち歩かない名刺入れとカメラが偶然手元に。
「日本の新聞社です」と言って会場に入る。
私は良い趣味とは言えないが人を観察するのが大好きである。
人前ではニコニコするのに一人になると恐い顔する瞬間など発見したらたまらない。
映像では彼の素晴らしいスマイルしか見たことが無いが、実際の彼に一瞬でも触れてみたかった。
結論から言うと「アンディに脱帽」である。
たしかに、早く帰りたがっている様子は伺えるのだが、カメラにはスマイルし、それ以上にインタビュアーに真摯に答える。
そして、周りのマスコミもアンディのペースを崩さないよう気を使う。
スター特有のオーラは感じるが、他人を寄せ付けないそれではなく、男性女性関係無くファンにしてしまう。
と、別に私はアンディファンでも無く彼を褒める義理は無いのだが。
彼に商売の真髄を見た気がする。
香港芸能界は返還前と比べ映画制作数も激減し、スターがスターであることを維持することが大変であると聞く。
そのような状況の中でトップを走り続けるアンディ。
本物なのだ。
そう商売には短期間で結果を出せば良い場合と長期間結果を出し続けなくてはいけない場合があると思うが、本物はいつまでも輝き続ける。
北京では五輪に向け時代にも乗り商売は楽しくダイナミックであったと思う。
その一方で本物を追求する環境ではなかったかもしれない。
しかし、香港に来て、まだまだやるべきことがあるなと襟を正した。
「人は有限の生命をもって無限の志望をいだくものなり」

