母①(去年/2023年の話) | jackie-0527のブログ

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カナダ/バンクーバーでの生活、育児、そして旦那の惚気

半年ぶりくらいのブログになりますが、今日は先日亡くなった母について書きますね。

 

気分が落ち込む方もいるかもしれないので、読みたく無い方は引き返してくださいね。

 

 

 

 

 

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さて、母が亡くなったのは約一週間前、日本時間で5/17(金)です。

 

母は数年前からCOPD(慢性肺疾患)を患っており、近年は酸素導入が必要となった為

 

外出時や家にいるときも、酸素ボンベを利用してました。

 

外出時はコロコロ転がして、自身で移動が可能でしたが、医師いわく、肺の状態は重症なので

 

なぜ体が動いているのか不思議だと言われていた強者ですニヤリ

 

COPDの方は呼吸困難で亡くなるというよりも、体内の酸素濃度が低くなることで

 

他の臓器に影響をおよぼし、合併症などで急死する恐れが高いと言われていました。

 

明確には覚えてないけども、それを言われたのが、おそらく2022年頃だったんではないかと。

 

なので、2023年4月に、娘と夫を連れて1か月間帰国しました。

 

1か月と聞くと、充分な時間のように思われますが、感覚的には

 

「ただ忙しくて疲れた」という印象で笑い泣き

 

自分の親と時間を過ごすために帰国したはずだったけれど

 

1歳半ほどの娘と、日本語が話せない夫と、慣れない土地(日本)

 

で生活することへのストレスが大きく、また母も話したりはできるけど

 

家事もままならない感じなので、娘の世話をしてもらう事など到底できず

 

私は、どっっっと疲れた帰国だったな。という想い出でした。笑

 

それでも、娘の洗礼式(母方が熱心なカトリックなので孫には幼児洗礼を受けさせたかった)

 

夫との結婚式(カナダで行った際には色々あり、私の家族は出席せず)を地元の教会で行ったり

 

家族旅行に行ったりと、それなりに想い出は残せましたラブ

 

ただ、やはりこの時に感じたのは

 

ばぁば(私の母)に娘を預けられないことが、予想以上にショックだった。

 

ということです。

 

皆がみんな、そうではないけれど、私の周りは里帰り出産や、

 

日常的に子供をばぁばに預かってもらう人たちが多く

 

私も、心のどこかで、母に娘を見てもらえるのではないか。と

 

母の様態を知っているにも関わらず、淡い期待がありました。

 

実際会うと、その淡い期待はすぐ打ち消されてしまい笑い泣き

 

残念な気持ちと、自分は、孫の世話できるくらい(娘が子供を希望するかは別として)

 

元気でいてやる!!!!と謎の闘志が芽生えるのでした笑

 

なので、母が元気なうちに、もっと沢山対面できるように、

 

またすぐ帰国したいな。という気持ちと

 

今回の帰国がけっこう大変だったという事もあって

 

すぐには、つぎの帰国に対して前向きになれないでおりました。

 

つづく