母②(周りの圧!) | jackie-0527のブログ

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カナダ/バンクーバーでの生活、育児、そして旦那の惚気

半年ぶりくらいのブログになりますが、今日は先日亡くなった母について書きますね。

 

気分が落ち込む方もいるかもしれないので、読みたく無い方は引き返してくださいね。

 

 

 

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さて、次の帰国を決めないまま、時間は過ぎます。

 

2023年4月の帰国以降も、母とは頻繁にLINEでビデオ電話をしたりしてました。

 

ただ、私も仕事、育児、家事と毎日忙しく、ビデオ電話する頻度は、娘が保育園に行き初めてからは減っていたと思います。

(保育園行く前はほぼ毎日してました。笑)

 

母は、友人とランチへ行ったり、美術館へ行ったりと、体があまり動かないなりに

 

毎日すごく楽しそうに暮らしておりました爆  笑

(私がビデオ電話しても、今は友達とランチ中だからと切られる事も多々あり...笑)

 

母が元気そうなので、2024年中の帰国は具体的に予定していなかったのですが

 

夫と「葬送のフリーレン」(アニメ)を見て、少し意識が変わり始めます...。

 

かなりざっくりアニメの概要を説明すると(※個人の見解です)

 

1,000年以上生きるエルフが、人間たちと旅した10年間の想い出を胸に生きていく(また新しい旅にでる)お話です。

 

私はこのアニメの1話目から号泣。笑

 

人(主人公はエルフだけど)は、想い出を胸に生きていくんだな。

 

と、強く感じ、はたして私は母と充分な想い出をきづけているのだろうか

 

と考えるようになりました。

 

自分が、今後人生を歩んでいく上で、自分を支えてくれる想い出

 

そして母を支えられる想い出を、もう少し増やしたいな。

 

そう思うようになりました。

 

そのことを夫に言うと、

 

「帰ったら?娘は僕が見ておくし、大丈夫!一人で日本行ってきなよ」

 

と言ってくれたのですえーんキューン

 

ただ、そう言ってくれたのは有難かったのですが

 

幼い娘(2歳半)をおいて、自分だけ海外に行くなんて

 

母親としての自覚が足りないんじゃないか。

 

娘が私なしで平気かな。(夫が苦労するのでは)

 

二人目の妊活も進めたいしな(妊活してたけど、なかなか来てくれてなかった)

 

など、本当に色々な考えが巡り、一人で帰国する事に積極的にはなれませんでした。

 

そんな中、会社の総務の方に「今年の休暇予定を提出してください」

 

と、かなりしつこく言われることになります。笑

 

カナダは、社員に有給を消化させないといけない文化が強く

(有給とらずお金で払い戻しを希望する人もいるが)

 

社員同士の休暇がかぶらないよう、カレンダーに有給申請予定日を記載してくれ。

 

という、総務からの依頼でした。

 

私は、今年は休暇をとる予定にしていなかったので

 

予定がない。と伝えたものの...

 

「実際に休暇をとらなくてもいいから、とるかもしれない時期を申告しろ」

 

と言われます。

 

そこで、その事を夫に話すと

 

「だから、日本に行っておいでよ。娘は僕一人でちゃんと見れるし、誰も止めてないよ?

 

止めているのは君自身だよ?」

 

と言われてしまいます笑い泣き

 

夫もごりごり背中を押してくれるし

 

会社も休暇の予定を教えろとうるさいし

 

娘の事が気がかりではあるものの

 

帰国しろという事なのかな...

 

と思い始めるのでした。

 

つづく