今まで何度もディスコミュージックが好きと述べてきた。
では当たり前のように、サタデーナイトフィーバーを鑑賞しているだろう。
と思われていただろうに、私は鑑賞できていなかった。
この度、実家のHDDに録画されていたので鑑賞することができたのである!!イェーイ!!
(ジョン・バダム監督,ノーマン・ウェクスラー脚本,パラマウント映画,1978)

そもそも私がこの映画をどうしても観たいと思った訳を説明しよう!
皆さんご存知だろうか、からこれ20年近く前にnhkで放送していたハッチポッチステーション。
かの有名なグッチ雄三さんと人形が出ていた子供向け音楽番組(?)



久々に洋楽を童謡と混ぜてパロディ化するこのコーナーを見返して、原曲追っていて出会ったのが以下の動画。


(ジョン・バダム監督,ノーマン・ウェクスラー脚本,パラマウント映画,1978)

じょ、ジョントラボルタが…カッコ良すぎる…ラブラブラブ
こんなかっこいい人だったなんて…と思って、
ミタイミタイミタイミタイ…
プライムにも上がらなくて、やっと観られたわけであります。

というわけで鑑賞したのですが、まずはあらすじ。
ペンキ屋で働くトニー(ジョントラボルタ)は漠然とした未来を考えながら土曜日の夜のディスコを楽しんでいた。
コンテストの開催を受け、本気で優勝を目指す。
恋人であるアネット(ドナ・ペスコウ)への気持ちも冷めてしまい、コンテストのパートナーとしても本気のトニーは嫌気がさす。
そんな時ダンススタジオで、ダンスの上手なステファニーと出会い、アネットをパートナーから外し、ステファニーとコンテストの優勝を目指す。
ステファニーにはそれ以上の関係にはならないからと言われてしまう。トニーはそれに了承する。
コンテストまでに、友達のが地元のワルにボコボコにされて入院したり、友達のボビー(バリー・ミラー)が彼女を妊娠させてしまい、相手が熱心なクリスチャンということで悩みまくったりする。
ダンスコンテストは優勝するも、外国人を優勝させない差別だとし(2位はとても上手な外国人ペアだった)、『こんなバカな奴らと付き合ってたのか!』と賞金を2位のペアに押しつけ、ステファニーに車で迫るも拒否される。トニーの目の前で車に戻ってきた仲間にアネットは犯される。
みんなのメンタルがボロボロになったところで、
いつも遊んでいる橋(結構でかい橋、レインボーブリッジみたいな)でふざけてる間にボビーは『俺が悩んでも(彼女の妊娠のこと)電話かけてくれないし自分勝手な奴め』的なことを吐き続け、バランスを崩して川に落ちてしまう。そのままボビーは発見されない。
傷心しまくったトニーは明け方、ステファニーを訪ね、友達になろうと告げる。

個人的な感想だから、この映画好きな人を傷つけてしまうかもしれないが、
割と期待以下だった。
想像以上にトニーがクズでびっくり。
ステファニーも素敵な女性かと思いきや我儘女だった。
トニーもステファニーも自分勝手なんだよなあ。
このモヤモヤ、どこかで味わったなーと思ってたんだけど、美女と野獣だったと思う。
2人の気が強すぎてイライラ、もやもやした。
同じ感じ。

この映画、トラボルタ当時23歳!
私、23歳!
若い!のに老けて見える!役なんて19歳らしい。
老けてるもんだって〜。
19歳でディスコに通って酒飲んで、女に惚れてってなんか時代が違うんだなーって思った。
そしてトニーに告ぐ。
君のステファニーへの想いは若気の至りだから、諦めたまえ。そして遅めの思春期なんか知らんけど、是非とも自分を大切に思ってくれている人とちゃんと向き合うべきだ。私もまだ23だから大きな口はたたけないが、19歳のくせに世界を全て知ったような口を聞くんじゃない。そんなんじゃ年上の女性をゲットできませんよ。以上。

もうなんかステファニーが嫌いなタイプの女すぎて無理だった。

酷評が続いていますが、よかったところもあります。
ダンスシーンは良かった。
ただ私はステファニーが嫌いなので、トラボルタのソロのダンスを推していきたい。
全体的にダンスはとても良い。
トラボルタダンスまじ上手。お尻のぷりぷり具合がなおの事よかった。

(You Should Be Dancing/ Bee Gees)



実家でサタデーナイトフィーバーのサントラも発見されてるので、次回持って帰って聞こうと思います。

うーーーん、続きのステインアライブもきになるけど、どんなもんかなーー。
今回期待しすぎたのでもう少しソフトに映画を見られるように心がけます、、、。