こんにちは!
今日は渋谷のヒカリエで開催中のソールライター展へ行ってきました。
渋谷のヒカリエは久しぶりです。
Bunkamuraザ・ミュージアムで過去2回にわたって開催されたソールライター展覧会ではソールライター風の写真という言葉が市民権を得るほど、いままでは無名の写真家の名前をいっきに知らしめ大きな反響を呼びました。
私はたぶん混むだろうなと思って11時少し前に着くようにしましたが、
なんと私が一番最初のお客さんでした。
若い人ばかりではなく私の前にはたぶんカメラサークルのおじいさんのグループがいました。
彼らもソールライター風の写真を研究しているのでしょうか?
50代でキャリアの表舞台から姿を消し、富にも名声にも関心を示さず淡々と自らの美意識に忠実に生きていたソールライター。初の写真集「Early Color]によってふたたび脚光を浴びることになります。
いくつかのブースに分かれていて最初は
非公開スナップニューヨークの街角のスナップ写真の展示
おもにモノトーンの写真でした。そしてほぼ全部が無題なのです。なにせモデルが一般の市民でしたから。
次のブースではのちの巨匠アーティストたちのポートレート写真が紹介されていました。
若き日のアンディウォーホールなども・・・
そして「1950年ごろから1960年代くらいにかけてのハーバーズ・バザーでのファッション写真の展示です。
なんてチャーミング!帽子の赤が効いています。
日本が敗戦したのが1945年ですからそのころアメリカではこんなファッション雑誌がありきれいなモデルさんたちを粋な切り口で撮っていたのですね。
そして最後の部屋では
10面の大型スクリーンを使って投影する250点のカラー写真をこころいくまでソファーに座って鑑賞できました。もうサイコーでしたよ。
それぞれの大型スクリーンに10秒ごとくらいに違うショットが映し出されます。そしてこのブースがもっともソールライターらしいというか見ごたえのある写真でした。下の写真なんかでも黒と白のなかにグリーンの色がワンポイントで映えています。
長くなりましたので続きはまた明日にでも・・・・
では今日もお立ち寄りくださりありがとうございました!