岡本隆司氏の書籍は「中国史とつなげて学ぶ日本全史」「世界史とつなげて学ぶ 中国全史」を読み、

大変勉強になったのと、わかりやすかったので、

Videonews で同氏がゲストとして迎えている回が出ており視聴した。

 

高市首相の「台湾有事は存立危機事態になりうる」と答弁したことに端を発し、

中国とまたもや、もめてしまっている。

中国政府の日本への渡航自粛や日本産水産物の輸入停止措置を打ち出し、

それなりに経済的な影響も出ている。

 

こういうときこそ、なぜ中国政府がこのような反応をしているのか、

歴史的な背景を含めて理解すべきと岡本氏は言う。

中国が台湾を失った原因が日本にあったという歴史的な事実や、

1840年に勃発したアヘン戦争以降、列強との戦争に敗れ続け領土を失った時代を「百年国恥」と呼んでいることなど、

こうした日本政府の見解が出たことによって、中国政府も断固たる態度を示すことが、

中国国内向けのメッセージとしても必要だったという背景も納得のいく話だった。

 

自分自身も欧米偏重で物事を見てしまいがちだが、

中国を含めた、その他の地域の歴史的背景と、

それによる地政学的な動向・影響も把握できるようにしておきたい。