家にはフォノイコライザー・カーブを可変出来る機種が2台あります。
一つはLUX「LXV-OT10」です。これは殆どのレーベルのイコライザーカブに対応できます。
良い所はオペアンプや真空管を差し替えたり、コンデンサ等の部品を交換して自分好みの音質にレベルアップ出来ることです。
もう一つはifi Audio 「micro iPhono2」で、コロンビアカーブ/FFRRカーブとRIAAカーブ2種に対応します。
良い所はMCカートリッジの負荷抵抗値やゲインを調整できて、ベストな設定が出来ることです。
それぞれ利点はあるのですが欠点もあって、どれか一つに固定できずにいます。LXV-OT10は幅広く対応できるのが魅力ですが、イコライザーとしての音質はmicro iPhono2の方が良いからです。
この2機種の他のも金田式電流伝送フォノと自作の真空管フォノがあります。
今回、購入したFidelix社 フォノカーブ・アジャスター PCA-25は、そんな悩ましい思いを解決してくれる機器なのです。
※以下、メーカー説明文を引用
◆フォノイコライザーの後に接続しイコライザーカーブを調整することであらゆるEQカーブに対応。
ありそうで無かった、既存フォノイコライザーへ追加する事でレコード盤に合わせたEQカーブに調整が可能となるアクセサリー!
アンプや電源が不要なパッシブ素子のみで構成したことにより、純度の高い音質を獲得。
純粋なアナログ技術なので、使用パーツには特にこだわり、抵抗はアメリカのPRP社の非磁性抵抗、コンデンサーはPPS型を特殊樹脂で固め、接点は全て金メッキになっています。
連続可変は避け、ロータリースイッチにしたのも音質を重視したからです。
左右のアースに導通がない完全なモノラルコンストラクションになっており、非磁性のアルミシャーシです。
上記の説明文にもありますが高品質なパーツを使い、情報の欠損を抑えている所がPCA-25の素晴らしい所だと思います。
新しい機器が増えると、それに付随してケーブルも必要になるます。しかし最近はRCAケーブルでは迷うことがなくなりました。
BJ ELECTRIC社のML-RHを購入すれば間違いがないからです。情報の欠損が少く、音質に色付けがない理想的なケーブルだからです。
試聴はmicro iPhono2の出力端子とPCA-25の入力端子間に、ML-RHケーブルを付けて行いました。
増幅機能を持たないので音量が約−7dB減衰とあります。私のように小出力の真空管アンプを使っている者にとっては厳しい条件です。
しかし幸いなことにmicro iPhono2にはゲインを+12dBの設定があり、問題なく使用できるので安心しました。
まだエージングが済んでいない状態での試聴ですが、情報の欠損は僅かで問題なさどうです。音質は硬質な感じはなく、耳あたりが良い音です。
暫くエージングをしてから評価、感想をアップする予定です。







