イコライザーカーブの存在を知ってから、オリジナル盤の本来の音が聴きたいと思いLUX LXV-OT10を購入したのが始まりです。
ビリー・ジョエルさんUSオリジナル盤聴いて、その音質の良さに驚き。ビートルズのUS盤「レット・イット・ビー」を聴いた時には鳥肌が立つほど感動しました。
その後、レコードのさらなる高音質化を目指して、カートリッジを適正値に調整できるifi Audio社 micro iPhono2を導入。
しかしmicro iPhono2にはイコライザーカーブ3種類(Columbia、RIAA、DECCA)しかありません。そこでイコライザーカーブを切り替えられる FIDELIX社 Pca-25を導入しました。
これで問題が解決されて喜んでレコードを聴いていたのですが・・・・やはり、使っているうちに不満が出て来くるものですね(笑)
プレーヤーがツインアームなので、MC用とMM用にmicro iPhono2を2台使っています。
micro iPhono2には+12dBのゲイン調整が付いているので、カートリッジを切り替えた時のボリューム位置がほぼ変わらないで聴くことが出来ていました。
ところがFIDELIX社 Pca-25をボリューム&セレクターBOXの間に入れると音量が結構下がってしまいました。メーカーの説明では−3dBぐらい減衰するとありますが、家ではボリュームの位置が3〜4メモリの差が出ます。
ケーブルも1本増え、接点も増えるわけですから当然音の鮮度は落ちます。
そこで一番聴くことが多いレコードがRIAAとColumbiaなので、普段はPca-25を通さずmicro iPhono2直で聴くようにしようと考えました。
しかしColumbiaカーブ以外のアーティストでよく聴く、ニール・ヤング、エリック・クラプトン、スティーリー・ダン、レッド・ツェッペリン(US盤)等がNABカーブなので、聴く時にはPca-25に繋がないと行けないのが少々手間が掛かるのと音質的に残念な気がしてなりません。
ネットでNABカーブについて調べて見たら、特性が完全に同一ではありませんがColumbiaカーブに非常に似通っていることが分かりました。
そこで早速にNABカーブのレコードをColumbiaカーブで試聴してみました。
試聴したレコードは
ニール・ヤングさん「ハーベスト」USオリジナル盤
エリック・クラプトン 「461 OCEAN BOULEVARD」(US盤)
スティーリー・ダン「aja」USオリジナル盤
レッド・ツェッペリン「レッド・ツェッペリン IV」(US盤)
試聴結果ではニール・ヤングさん、エリック・クラプトンさん、スティーリー・ダンはColumbiaカーブーで全然問題なく、鮮度が高くバランスの良い音を聴かせてくれました。
ただレッド・ツェッペリンだけは少し高域が硬質に聴こえたのが残念です。これはNABカーブで聴く方がバランスがよいです。
これで普段多く聴くレコードはmicro iPhono2直で聴けるようになったのは嬉しいですね。
Capitol、AES、MGMカーブ等のレコードを聴く時には、FIDELIX社 Pca-25を繋いで聴くことにしたいと思います(^^)
ifi Audio社は英国のメーカーだからなのかも知れませんが、なぜかRIAAカーブ以外がColumbiaとDECCAです。これが米国のメーカーなら、DECCAでなくAESだった可能性が高いでしょう。
DECCAに近いカーブが他にあるのか調べてみないといけませんね。









