前回のブログで悩んでいた中華製DACを買っちゃいました。SMSL社のD400EXです。
実はリビングには奥さん専用のブルーツゥース対応アンプで、今回と同じメーカーであるSMSL社のAO-200があります。
これが想像以上の音質でして、奥さんが大変機嫌良くAmazon Musicを聴いております。
私のオーディオ部屋では、初めての中華製品になります。
昨年、旭化成の新しいDACチップ4499EXの発売を知り、新たに買うならこれを搭載したDACが欲しいと思っていました。
評価が良かったのと、価格が手の届く範囲だったので買っちゃいました。
しかしこの時期は仕事が忙しいので、休みは週1日だけ。その1日も用事が入ってる事が多く、音楽が聴けるのはせいぜい半日ぐらいしかありません。
土曜日が休みだったのですが、予想通り用事と雪掻きがあり、これで午前中が終わります。
しかも大寒波が来ていて、朝の気温は −10℃でした。日中の最高気温も −4℃までしか上がらないらしい。午前中にオーディオ部屋の温度を見たら+1℃しかありまんでした。
まぁ〜1週間に1日しか使わないので仕方ないですね。試聴出来る温度20℃になるには、ファンヒーターで2時間は掛かりそうです。
用事が終わるまでの間、部屋を暖めておくのですが、ついでにD400EXのエージングもしておこうとAmazon Musicを鳴らすことにしました。
昼食が終わって、やっとオーディオ部屋に行けたのが午後1時です。
取り敢えずAmazon Musicでいつも聴いているアルバムを次々試聴しました。
最初の印象は、今まで使っていたDACが同じ旭化成だからなのか、驚くような変化を感じませんでした。
エージングが短かいせいか、室温が低かった影響もあるかも知れませんね。
全体的に刺激的な音がなく、大人しく感じました。高域はまだ伸びていないようだし、低域も少し重く感じました。
さらに2時間経った時点で、音質に変化が現れてました。高域に伸びてきて、余韻が綺麗に感じられます。ヴォーカルの質感が良くなり、表現力がいい感じです。
ただ低域は低い所まで再生しているのですが、締まりが弱く動きが悪いです。
山下達郎さんの「アルチザン」での試聴では
1曲目「アトムの子」の低域がかぶる感じで、4曲目「片思い」では重い低音の動きがよくありませんでした。
D400EXの電源ケーブルを3本ほど差し替えてみたところ、アコースティックリバイブの単線がハマリました。
再度、「アルチザン」を聴いてみます。
1曲目「アトムの子」: 低域の連打もかぶることもなく、楽器の分離もよく音の見通しが良くなってます。
3曲目 「ターナーの機関車」: ダンピングの効いた力強い低域、伸びのあるヴォーカルが気持よく聴けました。
4曲目「片思い」: 低く沈み込むような低域がよく再現されていると思います。
10曲目 「エンドレス・ゲーム」: 量感たっぷりの低音がずっと入っていますが、余分な低音が抑えられて、より低く沈み込むような低音が出て来ました。そしてヴォーカル帯の見通しがとても良くなりました。
D400EXの感想は
レンジが広く、解像度が高い、高域は繊細でよく伸びていて余韻が細かく綺麗です。低域は締まった厚みがある音です。
全帯域に渡って特有の癖が無く落ち着いた音です。
ヴォーカルや楽器の質感も良く、背景が静かで奥行きがあり定位が立体的に聴こえる。
このDACは旭化成の新世代デジアナ分離2チップDACを左右独立メインにしているというのが一番のポイントのハイエンドDACですが、本当に素晴らしいと思いました。
まだ数時間しか聴いていませんが、すでに過去で一番の音質であることは間違いありません。
これからどう変化して行くのか楽しみです。



