先日、レコードでマイルス・デイビスさんの「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」を聴いていたら、あらためて良いアルバムだな〜と感心しました。



私が持ってるのは、初期のアルバムだと思われますが、詳細が分からないのでオリジナル初盤の条件を調べてみました。

• オリジナルの仕様: 
1965年リリース米国オリジナル盤は、赤地に白文字で「COLUMBIA」と「LPs」のマークが2つ入った「2アイズ(2-eye)盤」、矢印が黒色が初版(オリジナル)になります。



私の持ってるのは上記の条件に合ってます。マトリックス番号 A面 1C / B面 1C なので初期盤だと思われます。

しかし、このライヴ盤の音は本当にヤバいぐらい良いです。
マイルスさんの吹くトランペットの繊細さと、どこまでも突き抜けるような高域の音で完全にノックアウトされました。

そうすると無性にマイルスさんの「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」が聴きたくなってしまいました。



ヤフオクでマイルス・デイビスさんのオリジナル盤を探していたら「Round About Midnight」のオリジナル初盤らしきレコードを見つけました。

*【LP US original】 Miles Davis ROUND ABOUT MIDNIGHT マイルス デイビス アラウンド アバウト ミッドナイト



オリジナル初盤の条件を調べてみると

○レーベルの条件

• 6つ目(6アイ)ラベル: コロムビアの上下左右に小さな「目(Columbia eye)」のロゴが合計6個配置されたデザイン。

*コロンビアの目玉マークの期間は
6-eye → 1955年 〜 1962年まで
2-eye → 1962年 〜 1970年まで

• Deep Groove(溝あり): レーベル面に深溝があるプレス。

• Nonbreakable 表記: レーベルの下部(またはリム)に「Nonbreakable」の表記がある。





○赤(黒)文字等の表記レイアウト : 
タイトルとアーティスト名がそれぞれ2行ずつ(計4行)で表記されているもの。

• デッドワックス(盤の溝の外側の余白部分)に刻印されるマトリクス番号が両面とも 「1A-1A」(Side 1: XLP 39109-1A、Side 2: XLP 39110-1A またはそれに準ずる初期1A刻印)であることが初盤の絶対条件とされています。






ヤフオクの写真で見るとマトリックスはA/B両面 1A/1Aの刻印があります。その他の初盤である条件も整っているように思えました。写真で見る限り傷も少なそうです。

これでダメだったらレコード運がないと諦めるしかないですね(笑)


落札から3日後、レコードが届きました。恐る恐る中身を目視で確認しましたが、目立つような傷は見当たりません。ホッとしました(笑)




早々に試聴したいと思います。
冒頭のミュートをかけたマイルスのトランペットが、Amazon MusicやCDのようにオンすぎる(耳に突き刺さる)感じではなく、絶妙な距離感と艶を持って響いて来ます。

ジョン・コルトレーンの滑らかなテナーサックスや、シンバルの繊細な粒立ちが、目の前で演奏しているような生々しさを感じさせます。

ポール・チェンバースのベースはキレがあり、グッと沈み込むところがリアルですね。リズム隊の分厚い空気感を伴って再生されていて感動しました。



このアルバムはモノラル録音期を代表する作品であり、オリジナル初期のモノラル盤は音の芯が太く、躍動感があり迫力が凄いと感じました。

Jazzのオリジナル盤の凄い音を聴いてしまうと、また新たなレコードが欲しくなってしまいます(^.^;