山男さんのブログ「電源ケーブルの相性(不思議)」を興味深く読みました。そしてnanamoriさんの水平対向ケーブルに対する研究心に感銘を受けた。

私も以前、VVFケーブルを電源ケーブルとして試したことがありますが、音は硬質でタイトな印象だった気がします。

今回、山男さんより貴重な情報を教えて頂いたので実際に試してみようとVVFケーブルを探して見ました。 

nanamoriさんの水平対向ケーブルには矢崎電線のVVFケーブル 2.6mm 3芯が使われているようなので、ヤフオク等で探してみましたが切り売りはなく、あるのは100m巻でした。

2.6mm 3芯の線も出てるのですが、どこもメーカー指定が出来ませんでした。矢崎電線の切り売りが出ていたのは 2.0mmと1.6mmが殆どです。 なので今回は2.0mm 3芯をヤフオクで買って試してみることにしました。

家の室内配線がVVFケーブル 2.0mm2芯なので、2.0mm 3芯で試しても効果は確認出来ると勝手に判断しました(^.^;

プラグとコネクタはN側のネジが真鍮製にニッケルメッキであることが大事だと山男さんから聞いてたので、手持ちの中にあるのか確認したところHUBBLL HBL8215Cが該当してました。以前にまとめて買ったのでしょうね4組ありました。

HUBBLL HBL8215C

届いたVVFケーブルを見てちょっと凹みました。矢崎電線のVVFケーブルは黒赤緑の3芯でした。良く確認しないで2.0mm 3芯で購入してしまったのが原因ですね(^.^;



それでも同じようにNLNの原理でプラグに接続すれば問題ないという仮定で実験してみます。


プラグとコネクタへの取り付け時の肝はLive側に2本差し込むことだ教えて頂いたので、実際に試したいと思います。

※詳しいことは山男さんのブログに載っていますのでご覧になって下さいね(^^)


写真は山男さんのブログからお借りしましたオリジナルケーブルです。

VVFケーブル(NLN、黒白赤)の真ん中L白線をプラグのN側に、両サイドの黒線、赤線の2本をLive側に差し込んであります。
私の矢崎電線場合は黒赤緑なので、黒と緑2本をLive側に差し込みます。

プラグの方は2本刺さりそうですが、プラグの方は加工が必要がありました。ドリルで穴を空けて、もう1本刺せるようにしたいと思います。

Live側に穴を空けました

Live側に黒、緑線2本挿してます

VVFケーブルは2.0mmでも、とても太く硬く扱いが大変でした。これが2.6mmだと、余程慣れた人でないと扱いにかなり苦労すると思います。


今日でVVFケーブルのエージングは20時間ぐらいです。まだまだ時間が足りていない気はしますが、現時点での音質確認ということになります。

※エージングの途中の音も確認しました。取り付け直後の音は悲惨でした。カッチカッチの硬い音で、低域は全然出てませんでした(^.^;

15時間を超えた時点で、やっと中高域に柔らかさが感じられるようになり、低域がある程度バランスが取れるようになりました。しかし、まだ芯があるような硬さが残ってる感じです。

単線のためかエージングにいつも以上に時間を要する感じですが、20時間を超えた音質がどうなっているのか聴いてみたいと思います。


テストはメインシステムの高域用と低域用に同じ流さの物を使ってやります。2組作ってエージングしてたので、そのままの状態での試聴になります。



試聴したのはエージング中に流していたAmazon Musicからたニッキ・パレットさんの「イエスタデイワンスモアカーペンターズソングブック」と、マイケル・ジャクソンさん「デンジャラス」です。


・矢崎電線2.0mm 3芯
「イエスタデイワンスモアカーペンターズソングブック」ではバランスが大分良くなってます。驚いたのは音の分離がとてもよく、見通しがよくて付帯音が感じられません。凄いです。
低域も量感は少なめでタイトではありますが、締まったドラムの音はJazzやロックには合いそうです。定位音像が素晴らしくいいです。



マイケル・ジャクソンさん「デンジャラス」では、見事に低域が改善されていました。エージング15時間の時に比べて、さらに低い低音が再生されています。十分満足できるレベルだと思いました。



続けてシャーディさん「The Ultimate Collection」を聴きましたが、ヴォーカルもイメージどおりで演奏も少しタイトではありますが力強い低域がしっかりと出ていて、演奏もクリアでバランスが取れています。スピード感があり、キレがあって音離れが凄くいいです。




正直な話、冗談でしょう?って思いましたね。だって1m たった700円のケーブルですよ。恐ろしい程のコスパです。



曖昧さが全く感じられない定位音像が素晴らしく、音が整然としています。ヴォーカルの周りに付帯音が全くありません。実にあっぱれな音です(^^)♫

現時点でも相当良い音がしてますが、エージングが50時間、100時間過ぎた頃の音は多分今以上に凄い音になっているのではないかと想像出来ます。
その時点で、今度は今まで使用していたSAECのAC-6000と音質を比較してみたいと思います。

VVFケーブル2.0mm3芯でこの音質なで、オリジナルの2.6mm3芯がどんな音がするのか想像が出来ません。
気になる方は、nanamoriさんの水平対向ケーブルを購入することをお勧めします。


まだ少し硬質なのはエージング不足もあると思いますが、壁からのケーブルタップがアコー◯◯ィック◯バイ◯社の単線tripleC 1.8mmを使用していることも要因かもしれません。

◯◯ィック◯バイ◯社の単線tripleC 



このVVFケーブル(NLNの原理)の音質は想像を遥かに超える音質であることは間違いありません。山男さん、nanamoriさんの水平対向ケーブルに感謝したいと思います。ありがとうございました。