前回、レコードプレーヤーの下にKaNaDeインシュレーターを2段重ねにして、音質が向上しました。しかしレコードによっては高域が硬質に聴こえるので、何か対策をしたいと考えていました。

試しにターンテーブルマットを豚革に替えたら、高域が抑えられて聴きやすくなったのですが、低域が少し腰高になりボンボンと膨らんで出てきます。

この低域は好きではありません。もう一枚牛革のマットがあるのを思い出して試して見ましたが、こちらは豚革以上に低域が弾んで全然ダメでした。

そこで前から気になっていたfo.Q RS-912を探して見ることにしましたが、残念ながらすでに生産中止になっていました。

fo.Q RS-912 写真はネットから

ヤフオクで中古品が出品されてないか見ていると、「fo.Q RS-912MKII ターンテーブルシート 静電気除去シート 復刻盤」というのが目に入り、取り敢えず深く考えずに落札しました。

fo.Q RS-912MKII

届いたfo.Q RS-912MKIIを袋からだいたら、想像とは違うシートが出て来ました。形状がRS-912とは違い、穴が空いてません。

慌てて、ネットで調べてみました。

※fo.Qのターンテーブルシート、RS-912の復刻盤

アナログレコードの静電気を除去し、音質向上を図るためのオーディオアクセサリーです。fo.Qシート1mm厚1枚+静電気除去シート0.5mm厚1枚の組み合わせになります。両方とも薄いので、既存のターンテーブルシートとの自由な組み合わせで、好みの音を探し出して楽しめます。


もう一つ似たような「fo.Q RS-913」というのが出てました。

fo.Q RS-913、写真はネットから

ネットで写真を見る限り、ケースの写真も表、裏側共にfo.Q RS-912MKIIと同じ物のように見えます。内容もfo.Qシート1mm厚1枚+静電気除去シート0.5mm厚1枚の組み合わせで同じ構成になってます。多分、同じ物だと思われます。安心しました(^^)



fo.Qシート1mm

先ずは特殊ゴム系素材fo.Qシート1mmから試してみたいと思います。ドライカーボン製のマッドの上に乗せて試聴します。

試聴したレコードは、山下達郎さん「FOR YOU」です。



う〜ん。確かに硬質な感じはなくなりましたが「スパークル」のギターのカッテングの音にキレがなく、音が丸なって聴こえます。低域も締まりがなくボンボンと膨らんだ音です。これは合いませんね。


今度はfo.Qシート1mmの上に、高い除電効果を持つフェルト系の「サンダーロン」シート 0.5mmを重ねて試聴します。

「サンダーロン」シート 0.5mm

fo.Qシート1mm単品比べると音が締まって聴こえます。しかし、まだギターの音にキレが感じられません。低域も膨らみが減りましたが、依然腰高でボンボンしてます。


今度はfo.Qシート1mmを外して、「サンダーロン」シート 0.5mmをドライカーボンの上に直接乗せて試聴です。



おおっ! これはいい感じです。ドライカーボン単体の時程ではありませんが、ギターにキレがあり響きも綺麗に伸びています。低域もドライカーボンに比べると最低域の伸びは劣りますが十分低い音が出てます。そして締まった音でそんなにボンボンしてません。

ヴォーカルや楽器の質感の良く、音像も大き過ぎず定位も決まってます。

その後、Jazzのレコードも聴きましたが、普通の良い音で聴けました。ただカーボンマッドだけの時より少し大人しくて、角が丸く鮮度が少し落ちたように聴こえます。

ドライカーボンマッド

個人的にはJazzを聴くときは「サンダーロン」シート 0.5mmを外して、ドライカーボン製マッドだけで聴いた方が音がストレートに来る感じで、躍動感があるので好みです(^^)