サブシステムの真空管アンプEL34シングルアンプは、少し前までメインシステムの低域用に使っていた物です。

真空管は前段がTerefunnkenn ECC83、出力管にMullard EL34、整流管がMullard GZ32で鳴らしています。



Amazon Musicからシャーデー(Sade)のベスト版を聴いていたのですが、ヴォーカルの質感はいいのですが、どうも音像が大きくて定位が甘いのです。



それに低域の量感が多く、締まった音ではありません。

整流管をGZ33に交換してみました。
低域は締まって音像も小さめになって聴きやすくなりましたが、ヴォーカルの質感がしっくりきません。それと重心が少し高くなりましたね。

今度は整流管をGZ32に戻して、EL34をMullard → テスラに交換してみました。




これはいいバランスです!!
ヴォーカルの質感は少し変わりましたね。ちょっとハスキーに感じますが魅力的な歌声です。音像はセンターに小さく収まり、楽器の定位もいいです。

低域は重心が低く締まっていて、躍動感がありエネルギッシュです。ベースの音がゴリゴリ来ます。

とにかく聴いていてワクワクして楽しくなる音なのです。これまで聴いたことのないぐらいJBL 4312XPが生き生きしていて躍動感溢れる音で鳴っています。

これは一体どういうことなのだろうか?
ファインメットコア出力トランスの時はMullardのEL34がベストマッチングだったのですが、どうやらアモルファスコアにはテスラのEL34の方が相性良さそうだ。

奥がアモルファスコア出力トランス、テスラ製EL34

この前試聴した時に好印象であったニッキ・パレットさんの「イエスタデイワンスモアカーペンターズソングブック」を聴きました。少しヴォーカルの雰囲気が違いますが好きな声です。

バックの演奏はやはり躍動感のある生き生きとした音で、聴いていてノリノリになり楽しくなって来ます。これは最高にいい♫(^^)



DACは自作したもので旭化成AK4495EQを搭載してます。オペアンプは MUSES 03を使用してます。
このDACは今でも十分通用する音質なのだと思いました。

上がLUX LXV-OT10、下が自作AK4495EQ DAC


DACの音が良かったので、レコードの音も聴きたくなりました。

レコードプレーヤー : LINN LP12
カートリッジ : 中電 MG-3675(MM)
フォノイコライザー : LUX LXV-OT10

LXV-OT10はコンデンサーを交換、真空管はMullard ECC82、オペアンプはMUSES 03に交換してます。+15V電源は自作外部電源を使用。

試聴したレコードはソニー・ロリンズさん「WAY OUT WEST」です。





活きのよいキレのある演奏がグイグイ来ます。ロリンズさんの豪快なのに軽快なサックス、ゴリゴリのベースが弾みます。そしてドラムの迫力に驚かされました。

JBL 4312XPから出てくる音が本当に生き生きして聴こえます。活気あるJazzが聴けて嬉しくなりました。



それにしてもアモルファスコア出力トランスとテスラ製EL34の相性の良さには正直ビックリしてます。こんなに生き生きと鳴るJBL 4312XPを聴くのは初めてかも知れません。
このアンプはJBL 4312XPのクラスを鳴らすにはベストな音質だと感じました。

アモルファスコア出力トランス(ペア)は約30,000円〜35,000円ぐらいでヤフオクで購入可能です。これはお勧めできるトランスですね。