いま自宅で聴いているEL34はMullard製 xf4です。音質は解像度があり、落ち着いた雰囲気が気に入ってます。
ブロ友のsinntokouさんがEL34の中で一番好きなのがTESLA製の旧タイプだと書いてたので気になっていました。
先週、ヤフオクでオールドテスラ(未使用)を見つけ、少々お高い価格でしたが聴きたい欲望に負けて落札してしまいました(^.^;
昨日、届いた球を早々にMullardに替えて聴いてみました。
うっ!? 高音が硬く伸びがありません。低音はボンボン鳴っている割に低い音が出てませんね。
ヴォーカルも少しザラついて感じがしますが、声質や楽器の音色は好感が持てる音なので期待できるかも?
エージングには50時間程かかるので、焦らずに経過を見ていきたいと思います。
今日でエージング時間が15時間経ちました。音は大分落ち着いてきて、まとまりのある音質になって来ましたね。
昨日はAmazon Musicから小田和正さんと、松任谷由実さんを聴いたのですが、正直酷い音でした(^.^;
考えてみれば手持ちの真空管はビンテージ物が多く、殆ど中古なのでエージングする必要がありませんでした。
今回は未使用品だったので、久々にエージング前の音を聴いたことになります。
15時間を過ぎた音質では、Mullard製との音質の差がはっきりと出て来ました。
Mullardは解像度がありレンジも広く、ヴォーカルや楽器の質感がすばらしいです。重心は低く安定感のある音が特徴だと思います。
これに対してTESLAは解像度はありますがMullardほどレンジが広く感じません。中域は密度があり、音の分離に優れていてキレがあります。低域は締まっていて躍動感がありますね。
Mullardはヴォーカルを中心としたアコースティック系、ポップスやクラシック向きだとすれば、TESLAはヴォーカルも悪くないがJazz、Rock方が向いている気がします。
レコードでの試聴をすることにします。
①荒井由実さん「ミスリム」
予想に反してヴォーカルが凄く良いです(笑) バックの演奏も分離が良く鮮明な音です。特にベースの音がキレがあって素晴らしいと思いました。
②山下達郎さん「FOR YOU」
「スパークル」イントロのギターのカッテングが凄くいい、キレがあり響きが綺麗。ただヴォーカルはエージング不足のせいか、少し硬質に聴こえたのが残念でしたが今後に期待。
③ソニー・ロリンズさん「WAY OUT WEST」STEREO盤
サックスは力強くて豪快な吹きっぷりです。ベースは弦のキレがあり、胴鳴り響きがリアルです。
ドラムはソロパートでの迫力のある演奏が圧巻です。スネアの乾いた音と、低い音のバランスがよく聴き惚れてしまいました。
まだエージングの途中なので、これからも音質の変化を注視していかないと行けませんが、名球といわれるオールドテスラの片鱗が聴けた気がします。







