現在はオリジナルのアームの他に購入時にオプションで買ったSME用マウントベースが取り付けてあり、FR-64sをセットしてあります。
オリジナルのアームには中電のカートリッジMG-36BPHを取り付けてある。
音質は明るく元気なのが特徴ですが、解像度があり高域が綺麗に良く伸びて気持ちいいです。
不満といえば、FR-64sに比べると腰高で低音が低い所まで再生出来ていません。
それとヘッドシェル部が一体化されているので、カートリッジの交換が大変面倒です。
そこで控えに取ってあるSME3009に交換してみたくなりました。早速にネットで確認してみたら、見附精機工業㈱さんで販売していますが 41,800円と中々のお値段がします。
ヤフオクやハイファイ堂などで中古をさがしてみたが見当たりません。
どうしたら良いものかと考えているうちに、ダメ元で自作してみようかという考えが浮かんで来ました。
現物は直径が約90mmで、厚さが20mmあります。材料としては直径100mmで厚さが20mmのアルミ板を探して購入することに。
1枚2,290円なので、上手く完成したら約20分の1の値段で手に入れる事ができるわけです。などと取らぬ狸の皮算用ですね(笑)
取り敢えず現物に合わせて下書きをして、ドリルで穴をあけて、後はひたすらヤスリで削って形を整えて行くだけです・・・が、これが大変で手の握力がなくなり、肩がパンパンに凝りながらもコツコツと根気のいる作業が続きます(^.^;
休み休み5日かけて何とか形になりましたが、はっきり言って不格好で見た目は最悪です(汗)
見た目で音質が変わるわけではないと信じて実装してみます。
完成したマウントベースにはFR-64sを取り付け、SMEのアーム3009にはオリジナルの専用マウントベースを取り付けることにしました。
無事に固定出来たので、オーバーハング調整と針圧の調整をします。
中電のカートリッジMG-36BPHをDENONのアルミ製ヘッドシェルに取り付けたのですが、残念ながら重量が重く針圧調整が出来ませんでした。
仕方なくバランスが取れるヘッドシェルを探していたらSONYの約10gの物があったので、オーバーハング調整後、針圧が無事に合わせられたので取り敢えず音出しチェックをします。
視聴するレコードはイーグルス「イーグルス・ファースト」初盤ではありませんが、Wマーク無しのセカンドプレスだと思われます。それと荒井由実さん「ミスリム」を聴きました。
ノッティンガムのオリジナルアームで聴いた時は、全体にタイトで締まった低域、明るく伸びのある高域が特徴でした。
SME アーム3009で聴く中電MG-36BPHの音は、バランスが大きく変わりました。高域寄りだったのが、重心が下がって全体にバランスが良くなりました。
高域の伸びや綺麗さは後退しましたが、音が太くなり重低域が十分満足出来るレベルまで再生出来るようになった気がします。
トーンアームFR-64sに近いバランスになってる感じです。多分、これはトーンアームの材質の違いが音質に表れているのでしょうか?
軽量なカーボンファイバー製と、重量のある鉄やステンレス製の材質の音色の違いなのかも知れませんね。
これからヘッドシェル等をいろいろ替えてみて微調整をして行きたいと思います。














